ストーリーを物語るための30の質問その6
とりあえず、いろいろとありながらも物語を紡いでみたいという欲求だけが高まっている。
その中で、物語を紡ぐための30の質問というページを見つけた
http://164s.net/2487.html
ここにある30の質問に一つづつ答えを書いてみようかと思う。いや、正直難しそうなので、挫折することを前提に読んでみてほしい。
今回はその6回目。
Q6:ログラインを「主人公は○○の状態で✕✕を求めているが最後に△△になる」というシンプルな一文にまとめる
……むずかしいぞ、これ。
基本的に主人公は人を信じられないわけで、その原因が自分が他人を信じるすべを知らないということまでは紐解いた。
そのうえで「何を求めているのか」から整理をする必要がある。
人から求められたい、とか、人から必要にされたいという欲求は普通にある気がするが、その上で何を求めているのかを物語として成立させるようなポイントを置く必要がある。
おそらくはこの「求めているポイント」というのがこの物語で否定されるべき要素になるということなんだろう。
そのまま考えるのであれば、否定されるべきは「自分を肯定しない他人が悪い」という考え方そのものになる気がする。
つまりは自責化していないことが問題ということなんだろう。
そうなるとこの物語は他人に頼る前に自分で何とかしようとしろ、というテーマになることになる。
みんながみんなの視点で何とかしようともがくというのは物語としてアリだとは思う。
今の段階ではその自分で何とかする、というテーマに主人公や周りの人々が気付くエピソードまでは思いつかないが……。
でも、テーマとしては一つの形である気がするので、その前提で今回の質問に答えを書こうと思う。
「主人公は人への信頼がかけている状態で、他人に認められることを求めているが、最後に他人が自分を認めるという快感を他人に与えられるようになる」
というところか。
……難しいね。これ
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