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焙煎小屋DIY 壁フレームの立上げ③からの母屋と垂木設置

こんばんは。皆さん、お疲れ様です。伊豆下田は暖かい日と寒い日が交互に来つつ、春の息吹が感じられるようになってきました。河津桜はすっかり葉桜となり、菜の花はまだまだ黄色い花を力強く咲かしていて、家の庭には浜大根の葉っぱと花がモリモリと生えてきています。

さて、焙煎小屋DIYの続きです。壁フレームを中途半端に立上げ、母屋を通したところで大雨に降られて小屋がちょっとしたプールみたいに水浸しになってしまい意気消沈した訳ですが、どうもそのショックからか、リカバリーするときの写真を全く撮っていませんでした。なので、マイナスの部分は写真がないです。

大雨に降られた翌朝の状況ですが、床が水浸しとなり、母屋にかけたブルーシートは一部破けて、水が大量に溜まっていました。まず、上から水を抜くためにブルーシートの一部を破いて、バケツで水を受けて排出。でブルーシートを撤去。次に床を大量のタオルを使って、水を吸い取っては絞っての繰り返しで排水作業をしました。

ここまでで半日かかりました。向こう3日間は天気が良さそうなので、ある程度通気を良くして木材を乾かしつつ、この3日間で、①屋根の垂木と野地板を施工してルーフィング(コメリの安いやつ)で防水、②外壁部分も全面に構造用合板を張った後に防水透湿シート(タイベックシルバーをセレクト)で防水、この二つの作業を終わらせる必要がありました。

②を先にやってしまうと、日光が遮られて、床が乾かないかも、と思い、まずは屋根の垂木と野地板を貼る作業を優先しました。垂木はタルキックという長いネジで組み付けました。タルキックは非常に強力で、引き締める力が強すぎて材木が歪むほどでした。垂木は2×4材の12フィートを少しカットするだけで良かったので、どんどんカットして小屋の中に立てかけていき、脚立を使って垂木を持ち上げ、クランプで固定しながら施工していきました。4メートルの母屋にはすでに墨を入れていましたので、印に合わせて垂木を打ち付けていきました。

2×4材を垂木にして、455ミリ間隔で母屋に打ち込んで設置していきます。
垂木を設置している間にも床や壁から水分が蒸発しているはず。
この日はこれで作業終了。屋根の野地板は翌日に設置することにします。

垂木を乗っけると構造体がほぼ形となってくるので、小屋の大きさがより実感できるようになりました。一番高いところでおよそ3.5メートル位ありますので、屋根の上に登ると結構怖いです。

何もなかったところからここまで独りで作り上げるのはかなり根気がいる作業でしたが、出来上がっていく過程では達成感もあって、すごく楽しいです。もうずっとこの小屋作りをしていたい、と思うくらいワクワクしますね。

さて、次回は野地板を打ってからのルーフィング作業です。

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