【悲しき】放置系RPGの現状

ゲームジャンル「放置系RPG」が日本に登場してからまあまあな年数は経っていると思います。
しかし、現状は暗いです。

そもそも、日本で放置系RPGがウケた印象はありません。
下火のまま今日まで続いてきました。

そんな放置系RPGの現状はこうです。

・知名度があるタイトルをコンテンツとして使い始めた。
（聖闘士星矢・英雄伝説・神之塔など）

・システムがほぼ同じのまま新作が出る。
（一つの会社が同じようなシステムを複数リリースしてたりもする）

・課金ゲー（当時から変わらない）

・ガチャをたくさん引くシステムが目立つ
（広告視聴の回数が多い為、広告削除パックを課金として出す。
快適なプレイには必須。）

知名度があるコンテンツを使った放置系RPGに至っては、
中身が中途半端だなと思うところが多いです。
ストーリーにボイスが付いてなかったり、そもそもシステム自体が今までにあるようなものばかり。
こんな使い方をされるとコンテンツの価値を下げかねません。

新作が出てもシステムは数年前からあまり変わっていませんし、
課金ゲーと言う面でも同じです。

日本人には放置系RPGのような課金ゲーはあまり流行ってませんよね。
課金で強くなるより、課金でガチャを引いて欲しいキャラを手に入れるというものが主流な気がします。
言ってしまえば放置系RPGは金で強さを争うゲーム。
なので、放置系RPGは受け入れられないのかなと。

最近の新作の反応を見る限り、放置系のゲームと分かった時点で
プレイヤーのテンションがガタ落ちしている場面をよく見ます。
それだけ信用が失われているという事なので厳しい現状です。

放置系RPGってあまり日本の会社からは出ていないんですよね。
ほとんど海外製のゲームばかりです。
日本での放置系RPGの市場をある程度理解しているからこその
手を出さないという判断なのかなと私は思っています。

ゲームとしては放置ゲームとRPGが合わさった放置系RPGは
個人的に面白いと思うんですが、重度の課金システムが邪魔すぎる。

私の活動はこの放置系RPGを広めたいと思って行っているのですが、
この先、光が見えることがあるのでしょうか。