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安らかに

今月に入って急に足腰が弱くなった、うちの黒ラブくん14歳と半年。
数日前から動けなくなって、水も飲めなくなったので
子どもたちに連絡したところ、全員集合してくれました。
そして昨日の夕方、ほんとに静かに息をしなくなりました。

今朝からペット葬儀場に連れて行き、火葬してお骨上げ。
永代供養をしてもらうように手配をしてきました。

半分泣きながら、それでも笑いながら体を拭いたり撫でたり。
こどもたちがいてくれてよかったなと思いました。

黒ラブくんがこん睡状態になってから今日送り出すまで、
曜日と時間の感覚がなくなるほどバタバタしました。延期できる予定は全部延期させてもらって、できる限りのことはしました。

私は近しい人を亡くしたことはないのですが、親戚や友達の親御さんの葬儀に行く都度、思うことがあるのでした。
葬儀って、残された家族のためにあるんだなってこと。
いろんな手配をしてすごく大変なんだけど、バタバタして悲しみに直面する暇をあたえないということと、葬儀をすることでやり遂げた感を感じられること。

悲しくない、寂しくないわけではないですが、濃密な時間を過ごして、きっと黒ラブくんも満足して旅立ってくれたのではないかと思うと
やり遂げたという気持ちが強いのが正直なところです。

天国で思う存分走り回ってください。
長い間、幸せな思いをさせてくれてありがとね。

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