なんしまっかー?
こんにちは。草壁です。
最近お店やさんごっこが楽しい娘。
ブロック遊びでもぬいぐるみ遊びでもカード遊びでもとにかく「なんしまっかー?(なににしますかー?)」と購入希望を聞いてきます。
しかし、要求が通ることはまずない(!)
娘が自分で探せない範囲に散らばったものを希望しようものなら、手近なものをむんずとつかみ、「おとうさんはこれね」と強引に渡してきます。
娘よ、それを世間では押し売りというのだぞ……
しかし、その遊びを一緒にしていて思うのは、娘は自分のおもちゃについては完全にモノを把握している、ということです。
例えばブロック。青いブロックが欲しいと言えば赤いブロックを、白いブロックが欲しいと言えば緑のブロックを渡してくるトンデモ商店ですが、よくよく見れば、絶対に正解を渡さない。要するに正解が何だか分かったうえではずしてきているわけです。
色はまあ何となくでもわかるのでしょうが、数ある動物が印字されたカードだとか、野菜の絵だとか、そういうのも全部認識したうえでの「なんしまっかー?」ということで、そんなところだけは確かに店主のような佇まいですね。在庫の把握は確実に。
小さい店主は今日も元気に押し売りをしてきます。
私を困らせて浮かべる¥0の笑顔が、何よりの商品ですね。
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