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COMBO TOUCH ipad pro 11inch(M4版)購入しました。

お久しぶりです。
今回Logicoolから出ているCOMBO TOUCHのレビューを探していたのですが、グーグル先生に聞いてもなかなか情報が出てこないため、自分で書くことにしました。
だーっと文字だけ書こうと思いますが、気分によっては色々書き足して行きます。よろしくお願いします。

本製品を購入するきっかけ

以前iPad proの2世代をメインとして使っていました。現在もバリバリ使っているのですが、その中でLogicoolのSLIM FOLIO PRO を使っていました。これが屈指の使い勝手の良さでして、もうこれ以外ありえないな、となったのでした。その流れで今回のキーボードケースもLogicool製にしようと考えていたのです。

ですが購入までがとても大変でした。
しばらくApple Storeでしか購入できず、しばらく僕のiPad Proは裸であることを余儀なくされてしまいました。個人的にApple Storeで購入したくない、という気持ちが優っただけではあるのですが、実際ここがネックに感じる人が多かったのか、本当にレビューが投稿されませんでした。

しばらく待っていたところ、先日2024年6月13日にようやく一般のサイトでも販売になりました。Amazonで購入するとApple storeで買うより4千円くらい安く購入できますし、よっぽどでない限り、Apple Store以外の他のところから買った方が良さそうです。

長い前置きですいません。ここからが本商品を使ったレビューになります。主に比較対象が昔のLogicoolのキーボードになってしまうことをご了承ください。まずは良いところから。

良いところ① 軽くて薄い

このキーボードはsmart connectorという規格に対応しているため、バッテリーを必要とせず、本体からの給電で動きます。そのため本体が薄くて軽いです。SLIM FOLIO PROとくらべると信じられないくらいの軽さです。具体的な重さを図るための機械がうちにはないのですが、公式ページを確認すると重量: 474 gということです。

良いところ②打鍵感が良い

キーボードなのでここが良くないと困ります。実際タイピングしてみて、高級感のあるうちごたえです。パンタグラフだとは思うのですが、それにしても良いパンタグラフ感です。ややペコペコと音がなってしまいますので、静音重視の方はあまり向かないかもしれません。ストロークも大事ですが、キー表面もスベスベとしていて触りごことがいいです。

良いところ③JIS配置対応

これは好みがあると思いますが、私ももうナイスミドルですのでUS配列はしっくりきません。昔ながらの配列が一番ですね。円記号が左上にあったりエンターキーが小さかったりと、スペースを有効に活用するため少し特殊な形をしていますが、その他の配置の方が大事なのでまったく問題を感じません。デスクトップのキーボードと同じようにタイピングできると思います。キーサイズも一般的なものより一回り小さいくらいではあるももの、ケース付きキーボードとしては十分な大きさのサイズです。
何より、shiftと controlキーを同時押しして日本語に切り替えさせられる、あの不憫な思いをしなくて済むのが嬉しいです。英数キーとかなキーを使って快適な日本語切り替えを行いましょう!もちろんかな打ちの人ならJIS配列一択なので、このケースがおすすめです。

良いところ④画面をタッチしないでもある程度操作ができる

画面の明るさ、キーボードのバックライトなどが画面上部の物理キーボードから行えます。ノートパソコンライクに使えるのはストレスフリーで助かります。
また、かなり大きいトラックパッドを内蔵しているため、画面をタッチせずともトラックパッドで解決する可能性が高いです。iPadなのに画面タッチだるいのかよ!と昔は私も考えてましたが、だるい時は実際あると思うので、トラックパッドを使える選択肢があるのはかなりのメリットと考えます。

とまあ、良いところが良すぎて、悪いことを補うほどではあるのですが、気になることも多いので書いて行きたいと思います。ただ、悪いところはほとんどサポート体制にあるので、おそらく今後改善されると思います。

悪いところ①製品に同梱マニュアルがない

マニュアルなんてなくてもなんとでもなるだろ、と思ったのですが、キーボードの独自の物理ボタンや、トラックパッドの操作説明が全くありません。昨今のニュートラルカーボンやらなにやらで同梱物が減少傾向にある昨今ですので、百歩譲ってそれはよしとします。

悪いところ②公式ページにもマニュアルがない

この製品に利用可能なドキュメントはありません。ご質問がある場合は、左側のトピックを参照してください。

無慈悲な画面が表示されます。いやいや、ないことはないでしょ。そもそもここに辿りつのもかなり大変です。なぜか商品自体がラインナップ一覧にないので検索して該当の記事を探すのですが、何かここから操作すると別の商品のサイトにリダイレクトされてしまうのです。終わりがないのが終わり。

悪いところ③ファームウェア更新がきているか確認できない

最初にこの製品をiPadにくっつけた時に「キーボードを認識しました。AppStoreに接続します」みたいな文字が表示されました。要するにこれがLogicoolの商品だとsmart connect越しでわかったので、自動で該当のアプリをダウンロードしましょうねーと動いてくれたようなのですが、なんと「現在日本では対応していません」の無慈悲な表示。おそらく先行で発売している(と思われる)NAでのバージョンと日本のバージョンに差異があるかなと感じています。おそらくダウンロードしたかったであろうLogicool Controlというアプリを手動でダウンロードしてきましたが、結局まだ未対応のようでうんともすんとも言いません。これは一体どうしたものでしょうか。

悪いところ④シリアルナンバーがどこに書いてあるかわからない

製品を登録して、何かリリースがあった時メールが来るようにしようかと思ったのですが、この製品いくらひっくり返してみてもどこにもシリアルナンバーが見当たりません。え、そんなことある?なんで見つけられないの?
なんにせよ製品サイトでどこに書いてあるか明記してほしいですし、最初にもどっちゃいますがマニュアルがほしいです。

悪いところ⑤思ったより奥行きが出てしまう

SLIM FOLIO PROはかなりコンパクトだったことに対して、このCOMBOTOUCHはかなり幅をとります。具体的にいうとトラックパッドの分奥行きがあるということです。以前のトラックパッドがなかったころの製品はその部分キックスタンドにすることによって、小柄な人でも膝に乗せて快適なタイピングが可能でした。正直180センチ横に大型男性でも膝に乗せて作業するのに割とギリギリです。私の足が短い可能性もありますが、膝の上に乗せて作業するなら185センチくらいの身長もしくは太ももにおける台みたいなのを用意する必要があるかなと思います。

最後に

何も考えないで書いた結果、悪いところの項目の方が良いところより多くなってしまって感じが悪くなってしまいましたが、この製品は唯一無二の快適感があります。値段も異様に高いですが、少しでも安いお店で購入して、少しでも快適なタイピング体験をゲットしましょう。

画像生成:Microsoft Copilot

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