見出し画像

無性に

無性にハンバーガーが食べたい。

今朝、点いていたテレビを見ていて、
そう思った。

午前10時に家を出発して、
デパートへ買い物に出かけ、
お昼は近くのハンバーガー屋さんへ
行くと決めていた。

1か月ほど前から目をつけていた
ハンバーガー屋さんへ行こうと
調べてみると、なんと日曜休みではないか。

ショック。

気を取り直して、近くにある
別のハンバーガー屋さんを調べてみると、
名前だけは耳にしたことがあるお店が
スマートフォンの画面に映し出された。

早速、車で向かうと、
12時20分過ぎという時間帯もあり、
満員で2組待っている状況だった。

お店の周辺を
ブラブラと散歩して、
お店の前へ戻ってきたとき、
ちょうど僕たちの順番が来て、
店員さんが店内へ
招き入れようとしてくれるところだった。

お店の中は、思ったよりも
スタイリッシュで清潔な感じ。

カップルで来ている人、
小さな子供と一緒に
来られている家族など、
客層は様々であったが、
皆一様に、自分の目の前に置かれた
ハンバーガーに夢中でかぶりついていた。

たまに無性に何かを
食べたくなることが誰しもあるだろう。

それは本能的な感覚から
湧き上がるものなのか、
外部要因に影響されて
そう思うものなのか、
定かではない。

ただし、多かれ少なかれ
感情を抑制しながら
普段暮らしているのだから、
たまには湧き上がった感情に
従順に行動したって、
バチは当たらないはずである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?