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「若者、ガマフヤ-と語る」の5日間

四月五日~九日まで5日間掛けて「若者、ガマフヤ-と語る」をzoomで行った。ハンストに応答する若者緊急ステートメントを出したメンバーや戦争体験者、県内の議員等を交え、毎日テーマを変え話し合った。

YouTubeで観られるので是非観て頂きたい。

初日、「ガマフヤ-ハンスト×若者ステートメント-経緯と想い」では具志堅さんは「遺骨を探し遺族に返す」という行為の意味や理由を語った。

若者達はどうして沖縄に関心をもったのか、しかし日々の生活と社会活動の両立の難しさ、東京で友達に沖縄基地問題の話しをすると「左翼」と言われるけど、首里城の募金の話しは聞いてくれる、など話した。

二日目は「沖縄戦跡公園って?-鉱山開発の現状」では具志堅さんから南部地域が沖縄の人にとっては「恐い場所」「トラウマの残る地」でもあるとの話しがあった。また、東京や大阪等日本各地にも大空襲があった事、その事を学ぶことも沖縄の問題に共感するうえで大切と話した。

戦後生まれの金武さんはPTSDは次世代へと繋がると話し、沖縄戦が現代の沖縄の人にも心理的に影響していると話した。

三日目「うちなんちゅにとって遺骨とは?」では、日本と沖縄での死者の遺骨へ対する向き合い方の違いについても話し合った。南部戦跡の遺骨は寿命や病気で亡くなったのではなく、国家間の戦争に非戦闘員の住民が巻き込まれ、戦争によって殺され、そのまま放置されてきた。遺族にとっては肉親が何処で殺されたか分からない。南部戦跡の何処かの土中に眠っている。

1日目~ガマフヤーハンスト×若者ステートメント経緯とその思い~
https://www.youtube.com/live/Mp1TmyrRszU?si=JaKw2uuSIfScfr9N  
2日目~沖縄戦跡国定公園って?ー鉱山開発の現状~
https://www.youtube.com/live/GfCon_R4gKI?si=lV6BYJIZPpVtP1GZ
3日目~ウチナーンチュにとって遺骨とは?自分にとって遺骨とは?~
https://www.youtube.com/live/2vzZQjOLkCo?si=3Wr2nMco1lWsHkfu
4日目~ご遺族はじめ、ハンスト現場に訪れた方などとの交流会編~
https://www.youtube.com/live/ryf-S2fwWoY?si=pCPPCFDv3aEaLegI
5日目~「これから」を語る編~
https://www.youtube.com/live/WOBvVX4C1lc?si=OqxuzWL_LtAvXwdi

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