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覚王山 不老園 〜和菓子大好き

こんにちは、大志です。
僕は昔からスイーツが大好きなのですが、
今年に入ってからは和菓子、特に
あんこに目覚め、毎日のように楽しんで
います。
きっかけになったのはこの本。

東海はあんこの聖地だ!!!!

江戸時代のはじめから尾張徳川家が
茶の湯を奨励したことがきっかけで
お茶に添える和菓子文化も大きく
花開いたとの解説が書かれていました。

愛知を中心に東海地域の和菓子がたくさん
紹介されていて、どら焼きや最中、羊羹など
ジャンル別の記載などもあり、これはもう
食べ比べするしかない!という気持ちに
なります。これから少しずつここでも
和菓子の紹介をしていきたいと思っています。

今日は名古屋市千種区にある『不老園』。
地下鉄東山線覚王山駅の出口隣にある
老舗です(創業は嘉永元年=1848年!)。
ご家族でお店をやられていて、
訪問するたび優しく迎えてもらえます。
今日は生菓子の一つ、『初雁(はつかり)』

黒糖を使った餡の上に黄色い銀杏の葉が
一枚。この季節ならではのお菓子です。
黒糖の甘さが優しく口の中に広がり、
内側はつぶあんがつまっています。
職人の技を感じます。生菓子以外でも
夏はわらびもち、今の時期なら栗きんとん、
もちろん、羊羹やおまんじゅうも本当に
おいしいです。覚王山をお訪ねの際には
ぜひお店をのぞいてみてください。
(日曜日はお休みです)

グルメブログを書くつもりではないのですが
読んでもらった方に、久しぶりに和菓子でも
食べてみようかな、なんて思ってもらえたら
いいな、と思っています。