![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40173965/rectangle_large_type_2_0220c6b395420167b6b5f3a0c8cb3d64.png?width=1200)
Photoshopのアクションで実行するスポットライト的な表現
図版内の「ここ!」を示す方法は多々あります。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40174150/picture_pc_8a3b870264d51bad14e9eb20eb20ba6e.png?width=1200)
注目させたい箇所以外がさほど重要な情報でないとき、ある意味ノイズですので、スポットライト的な表現が有効です。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40176095/picture_pc_22a359132d82c4d0dd64c4cdba1ebe69.png?width=1200)
といっても、毎回、操作するのは面倒ですし、時間もかかります。そこで、アクションを利用して1ストロークで実現します。
アクションに操作を記録する
次の操作をアクションに記録します。
1. 現在のレイヤーを複製
2. 選択範囲を反転
3. カラーオーバーレイで黒で塗りつぶし
4. レイヤーマスクを作成
5. [ぼかし(ガウス)]フィルターを適用
6. マスクからレイヤーに切り替え
7. レイヤーの不透明度を下げる
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40175341/picture_pc_e2544091e05bc2751584fd52f0ce1f3e.png?width=1200)
なお、アクション実行前に選択範囲を作成しておく必要があります。
キーボードショートカットを設定する
アクションを作成したら、[アクション]パネルでアクションをダブルクリックしてキーボードショートカットを設定します。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40174930/picture_pc_64529d24c231e5665d263dd00de0a0b3.png?width=1200)
Photoshopでは、commandキー、shiftキー、F1-F12キーの組み合わせで設定します。[アクションオプション]ダイアログボックスを表示した状態でキーボードからこれらのキーを押せば、マウス操作なしで設定できます。
ダウンロード
こちらのファイルをダウンロードし、[アクション]パネルメニューの[アクションの読み込み]を実行して読み込みます。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40176253/picture_pc_9f86e0c61bfc7bb4b51eb039d3be9bc1.png?width=1200)
備考
アクションについて、こちらに詳しく掲載しています。
定期マガジンを購読されるとサンプルファイルをダウンロードいただけます。 https://note.com/dtp_tranist/m/mebd7eab21ea5