Spotifyの「スローバックTHURSDAY」のバナーの再現
Spotifyに「スローバックTHURSDAY」というコンテンツがあります。
このバナーに惹かれ、Illustratorで再現してみました。
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— Spotify Japan (@SpotifyJP) September 20, 2023
あの頃の、あの曲を、
Spotifyなら無料で。
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1976年~2019年の名曲を楽しめる
44年分のプレイリストシリーズ
【スローバックTHURSDAY】✨
各年を彩った名曲と合わせて
当時の出来事や流行の解説トークも収録🎙
大きくすると、こんな感じ。
コマ割り
まずは、次のような図形を作成します。
正方形の上に線を重ね、線に［パスのアウトライン］効果を適用。正方形は追って再利用するので、コピーしておきます。
2つをグループ化して、［パスファインダー（前面オブジェクトで型抜き）］効果を加えます。
アピアランスのままにしておきたいのですが、［アピアランスの分割］を実行し、2つのパスに変換します。
パターン
2つの［変形］効果を使って左半分のパターンを設定します。
［拡大・縮小］の［水平方向］を50%、基点を左に設定
［オブジェクトの変形］をOFF、［パターンの変形］をONし、［拡大・縮小］で密度を調整
右側の格子パターンも同様に設定します。
袋文字
アピアランスで 袋文字を設定します。
線だけで設定すると“痩せてしまう”ので注意しましょう。
マスクしてアピアランスで線を足す
最初に作った2つの図形でそれぞれをマスクします。
最前面のパスに対して線を付けるには、グループ化後、［パスファインダー（分割）］効果を入れておきます。
仕上げ
長方形を描いてもいいのですが、グループ化後に塗りを加え、［形状に変換（長方形）］効果で長方形を加えます。
カラーリングの変更
カラー変更には［オブジェクトの再配色］が便利です。
課題
最初に2つの図形を作成しました。
この部分が非破壊でないのが美しくありません。
線を面化し…という方向を考えてみましたが、かえってややこしくなってしまいます…
番外編
フォントを調べる
ウェブサイトの場合、「このフォントなんだろう？」の疑問は開発者ツールを開けば解決できます。
日本語部分は「新ゴNT」ですが、欧文は「Circular」というフォントが使われます。
Adobe Fontsで近いフォントは「Stratos」。
「スローバックTHURSDAY」って何？
Instagramのハッシュタグ「#tbt」（木曜日に過去を振り返って写真を投稿すること）が由来です。Spotifyの場合は「懐メロ」という感じですね。
ダウンロード
サンプルファイルをおいておきますので、さわってみてください！
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