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Illustratorのアピアランスで実現する「下辺だけが抜けているカプセル型のカコミ」

6月9日に発売予定のタマケンさんの著書『Photoshop & Illustrator & Firefly 生成AIデザイン制作入門ガイド』のカバーに、次のようなあしらい処理がありました。

こちらをIllustratorのアピアランスで実装することを考えてみました。

アプローチ1

3本の線で構成します。

  1. [形状に変換]効果で線アピアランスを長方形化後、[変形]効果で罫線に

  2. [ワープ(アーチ)]効果で縦罫線を半円化

大きさ変更が必要なとき

3つの線の[形状に変換]効果を開き、同じ値に変更します(ちょっと面倒…)。

アプローチ2

元になる図形を作成

[形状に変換]効果で長方形化します。スクショでは便宜的にカラーリングしていますが、オレンジ部分は「なし」にします。

グループ化し、線を追加します。

大きさ変更が必要なとき

グループ内に入り、元のオブジェクトの[形状に変換]効果の値を調整します。一箇所の調整のみで全体に反映します。

重い!?

「アプローチ2」の方、なぜか激重になりますので、ご注意くださいね。

ダウンロード

「アプローチ1」にて空いている方向のバリエーションを増やしておきました。

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