テキストのまま、自由に動かせる切れ込みの表現 丸数字（Illustratorのアピアランス）

テキストのまま、自由に動かせる切れ込みの表現の丸数字編です。
基本的なロジックはこちらの記事をご覧ください。

黒丸の字形を利用する場合

黒丸の字形を持っているフォントであれば非常にシンプルです。

切れ込み用に新規塗りを追加し、［パスファインダー（分割）］効果でマドを埋め、［パスのオフセット］効果で太らせます。

仕組み的には、こういうことです。

黒丸の字形を使わない場合（1）

用意されている黒丸数字（曜日）はデザイン的に窮屈なことが多く、自由度を高めるためにはアピアランスで丸を追加します。

背景色が変更された場合、塗りのカラーの変更が必要です。

「黒丸曜日」に特化した過去記事も参照ください！

黒丸の字形を使わない場合（2）

テキスト部分を透過させたい場合、［パスファインダー（中マド）］効果を使います。

ほかのテキストに対して切れ込みの表現、単純な組み合わせでは実現できませんので、グループ化してから塗りを加えます。

塗りのカラーを「なし」にすると、塗り・線が消失してしまうため、不透明度を0%に設定します。

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