円の輪郭上に余白つきテキストを重ねるには
「円の輪郭上に余白つきテキストを重ねるには」というツイートが話題です。こういうテクニカル大喜利、いいですね!
「そこで、“グループの抜き”でしょ!」と思うところですが、「グループの抜き」を使わないアプローチを考えてみました。
透過したい部分をIllustratorのライブシェイプで“パックマン”処理(×2箇所)
円弧に対して[パスのアウトライン]効果を適用する
円弧とライブシェイプ2つをグループ化
[パスファインダー(背面オブジェクトで型抜き)]効果を適用
円弧に対して[パスのアウトライン]効果を適用しないと、期待通りになりません。
複合シェイプ?
塗りだけであればグループ化せずに、[パスファインダー]パネルをボタンをoption + クリック(複合シェイプ)で行けます。
ところが線の場合、[パスのアウトライン]効果を適用していても、複合シェイプではNGです。正確には適用直後はOKなのですが、少しでも編集すると崩れてしまいます…
先端を丸める
線端を丸めたいときには、XtreamPath2の[スマートラウンド]効果が役立ちます。
「グループの抜き」を使うとき
「グループの抜き」を使って透過させる場合には、[形状に変換(長方形)]効果でなく、[パスのオフセット]効果がよさそう。
がんばらなくて、テキストへのフチで十分でした。
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