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引き出し線の重なり部分の処理
引き出し線が重なっていると、個別に色がついていたとしても、どの線が
![](https://assets.st-note.com/img/1703346453174-YPTjneaObs.png?width=1200)
アピアランスで解決します。
[パスのアウトライン]効果で塗りに
[パスのオフセット]効果で太らせる
[パスファインダー(刈り込み)]効果で重なり部分の背面を削除
[パスのオフセット]効果で②で太らせた線幅を戻す
![](https://assets.st-note.com/img/1703346481114-GX7CrHi96Q.png)
このやり方のよい点:
グループ化する前の処理が不要
異なる線幅、カラーでもOK
[グループ選択ツール]などを用いて、前後関係を自由に変更できる
※波線、ドット点線は非対応です。
使い方
グループ化後に、グラフィックスタイルを適用してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1703347024694-97fCjemrPh.png)
アキ部分の幅を変更したい場合には、[アピアランス]パネルで[パスのオフセット]効果の値を変更してください。
矢印の形状によっては対応できない
矢印の形状が鋭角だったり、中に塗りがあるタイプですと対応できません。
![](https://assets.st-note.com/img/1703621684224-hVaNcy2Y00.png?width=1200)
ゴミが出てしまうとき
矢印の線端に「ゴミ」が出てしまうことがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1703621871495-4k34hkzoQO.png?width=1200)
その場合には、グループ化前に[パスのアウトライン]効果、[パスファインダー(合流)]効果を適用しておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1703621991171-RftwNKRsWP.png?width=1200)
矢印1から矢印25の対応についてまとめました。
![](https://assets.st-note.com/img/1703623121376-0ZC8AVrLRp.png?width=1200)
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