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後から修正できるように「台形」をアピアランスで作成する
[ワープ]効果に[ジグザグ]効果を次のいずれかで設定することで曲線部分が直線になります。
大きさ:0、折り返し:1
大きさ:0、折り返し:0
台形の場合には、[ワープ(円弧)]効果を使います。
![](https://assets.st-note.com/img/1670563213691-65Fw19qY7l.jpg?width=800)
シンプルな方法
hamkoさんから、[ジグザグ]効果を使わずにできますよ!とアドバイスいただきました。
台形にするだけでしたら、ワープ効果各種で利用できる「変形」の「水平方向」または「垂直方向」だけでも良いかもしれません。これだと効果1つで済むので…☺️ pic.twitter.com/1MaLvlhU9I
— hamko (@hamko1114) December 9, 2022
上下の辺を固定したい
上の2つの方法だと上辺が短くなってしまったり、高さが縮まってしまいます。
[ワープ]効果のみ:上辺が短くなってしまう
[ワープ(円弧)]効果+[ジグザグ]効果:高さが縮まってしまう
上辺を短くせず、高さが縮まらないようにするには、2つの塗りを使って作成します。
![](https://assets.st-note.com/img/1670565107721-62OTlT8wNO.png?width=800)
クレバーな落としどころを樋口天帝から
1つの塗りだけで完結しつつ、上辺が欠けない方法を樋口さん(aka 樋口天帝)から。さすが!
長方形からアピアランスで台形にする方法。ご紹介されていた一番上にある「ワープ効果のみ」の後に変形とパスファインダーを使って、上辺の短くなっている所を合わせる方法です。#イラレ知恵袋 https://t.co/v0SMggMQig pic.twitter.com/eqleuyjNUb
— 樋口泰行/イラレおじさん (@higuchidesign) December 10, 2022
更に発展系
ワープや自由変形を使う場合の欠点が、ボックス幅の相対サイズで斜めの角度が変わってしまう点です。文字追従などで困ります。幅が変わっても角度を固定したい場合は、変形とパスファインダーを複数回使うことで下側サイズに合わせて固定できます。(前にご紹介した端折れ表現の応用)#イラレ知恵袋 pic.twitter.com/QajIrcbaWP
— 樋口泰行/イラレおじさん (@higuchidesign) December 10, 2022
箱矢印に応用
これを使うと「箱矢印」に応用できますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1670910539988-IV1yu2OPam.png?width=800)
ロジックとしては、次のように反転したコピーで型抜きし、さらに反転して右側の三角部分を作ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1670803934476-wH8fq6DoJ4.png?width=800)
ダウンロード
サンプルファイルをおいておきます。
ここから先は
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7425662/profile_a5ee2a599e9dc5d7e0de3dfdbdf04018.jpg?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
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