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『Extreme Illustrator』 世界一速いIllustrator、そのカスタマイズ方法

この記事はリニューアル中です。しばらく購入はお控えください!

お知らせ

2021年1月26日「Keyboard Maestro」をテーマにオンライン配信を行いました。

2020年3月に出演したDTP QUESTでのアーカイブが公開されました。Keyboard Maestroに関してのところに頭出ししています(その前段階のなぜ必要なのか…も重要)。

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12月3日開催のAdobe MAX Japan 2019にて「Extreme Illustrator 世界一速いIllustrator、そのカスタマイズ方法」というワークショップを鷹野 雅弘(スイッチ)が担当しました。

Illustratorが驚くほど速くなるアイデアとその実装方法をご紹介します。

すべての制作は、クリック、ドラッグ、タイプ(キーボード入力)に分解できます。Illustratorでは、この中でクリック作業が多く、日々の作業で右手が極度に疲労したり、その結果、腱鞘炎になる方も少なくありません。

まずは、ツールやパネルなどのワークスペースのカスタマイズ、そしてツール切替やメニューコマンドの実行などにキーボードショートカットを使うこと。 また、作業の多くは 「これをしたら、次にこれをする」という“手続き”が多く、これをアクションに登録して実行すれば、作業をワープできます。さらに、「そもそもIllustratorでは実現できないこと」「できなくはないけれど、面倒で緻密な繰り返し作業」を解決するのがスクリプト。

これらの具体的な実装について、参加者限定で配布するIllustratorのアクションとKeyboard Maestroのマクロ集を使いながら解説します。 クリック操作を減らすことは、時間の短縮につながるだけでなく、ミスを減らすことにつながります。 これを機会に、ぜひ取り組んでみませんか?

なお、このセッションはMacユーザー限定です。

具体的にどんなことができるようになるのか

アクションのキーボードショートカットの自由度を広げる

アクションをキーボードショートカットを実行するには、commandキー、shiftキー、およびF1-F15キーの組み合わせで行います。

そもそも、このコンビネーションの組み合わせは、メニューコマンドにも使われているため、「空き」が少ないだけでなく、MacBook ProのTouch Barによって、実質、Fキー(F1-F12)が封じ込まれてしまっています。

Keyboard Maestroからアクションを実行するには、controlキーやoptionキーが使えるため、のキーボードショートカットの自由度が飛躍的に広げります。

 • 整列
 • オブジェクトサイズの増減(少し大きく、少し小さく)
 • 自動カーニング
 • パスファインダー合体後、中心を表示
 • 同じ座標に複製

キーボードショートカットでスクリプトで実行する

 • 選択オブジェクトをズーム(XDの⌘ + 3のように)
 • 見かけ上の位置を変えずに、行揃えを変更
 • テキスト編集ボックスを表示
 • 線幅の増減
 • 新規アートボードの挿入
 • アートボードと同じ大きさの長方形を描画する
 • グループ化せずに、アートボードに整列させる

このnote記事の内容

お申し込み開始から数時間で満席になってしまったため、前日、および、翌日に再演版としてミニセミナーを開催しました。

その内容が気になるという方のためのフォローアップです。こちらを購入されると、次を入手いただけます。

• マニュアル(68ページのPDF)
• Keyboard Maestroのマクロ集(76個)
• Illustratorのアクション(3セット)
• Facebookサポートグループへの加入権
• 上記のセミナー(12月2日、3日、4日)の記録動画

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なお、前提条件として次の準備が必要です。

• macOS環境
• Keyboard Maestroのインストール(トライアル版として一定期間利用可能)

さらに、最大限に活用するには、下記をご検討ください。

• Keyboard Maestroの購入(4,462円)
• 有料のスクリプトの購入(1,000円弱)

ガイダンス

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