やり方を変えると、一時的に生産性が下がり、ストレスが貯まる(けど…)
たとえば、キーボードショートカットを変更すると取り入れると一時的に生産性が下がります。しかし、「苦しい時期」を乗り越えれば上向きになります。
一方、「昨日と同じやり方」はストレスがありませんが、効率は変わりません。実際には、少ない手順で早くキレイに仕上がる機能がどんどん増えていますので、同じやり方に固執するのは“損”です。
これって、ゴミ箱の位置を変えると「ちょっとの間、不便」なのに似ていると思うんです。
年齢を重ねると「自分にはノーサンキューかな…」と、ついつい体験するまでもなく遠慮してしまうことが増えます。
習慣化によって「考えることを減らす」ことは重要ですが、ちょっとした刺激を与えて、「新しいことにチャレンジする耐性を付ける」という観点もアリかなと考えています。
参考になったツイートを貼っておきます。
効率化の「落とし穴」
あまり言及されることが少ないようなのですが、実は効率化に取り組むと、一時的に生産性が下がります。たとえば、「〜のキーボードショートカット、なんだっけかな?」と考えずにできるようになるまで、その分、作業が遅延します。
このストレスでイヤになっちゃうんですね…
対応策
一度にたくさん変えない。基本的にひとつだけ変更して、それが慣れたら「次」に取り組む
ちょっとしたアキ時間などに“素振り”する(イメージトレーニングを兼ねて一人で行うバットを振るだけの野球の練習方法)
視覚(書いて貼る)、聴覚(口に出して、自分の耳で聞く)、触覚(操作を繰り返して、手に馴染ませる)など、複数の感覚を交えるとよいでしょう。
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