![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55070760/rectangle_large_type_2_180b075d77aebdfbcf26ce5ee1eb9825.png?width=1200)
パペットワープでイラストを調整
イラストをほんの少しだけ調整したいときに検討したいのが「パペットワープ」です。ピンの場所、動かし方、ピンの回し方など、適切に調整すれば非常にスピーディに変形できます。
「パペットワープ」は、PhotoshopにはCS5からある機能ですが、Illustrator CC 2018(2017年リリース)から実装されています。
「パペットワープ」のポイント
• サンプル動画のように、部分的にロックすることが有効なことがあります。特にオブジェクトが重なっているとき。
• メッシュは非表示にした方が作業しやすい
• 動かしたいところだけでなく、動かしたくないところにもピンを打つ
• ピンをドラッグするとアートワーク全体が動いてしまうため、optionキー(Altキー)+ドラッグと使い分ける
• ピンは移動だけでなく、回転も可能
• ピンは(AIで)自動的に打たれるが、今のところ、あまりあてにならないので[すべてのピンを選択]で消してしまった方がよいかも
Photoshopとの違い
• ピンを回転する際、Photoshopではoptionキー(Altキー)を押さないと回転のUIが出ないが、Illustrator 2020では不要
•[すべてのピンを選択]はPhotoshopにはない
注意点
テキストに対してもパペットワープを適用できますが、強制的にアウトライン化されてしまいます。
テキストも即アウトライン化していじりまくれますね。#パペットワープ pic.twitter.com/2rXufvTLws
— タナカ (@MacTNK) October 19, 2017
参考になる記事
DESIGN TREKKERさんの記事も要チェックです!!
珍しくアドビのオンラインヘルプが読めるものになっています。
https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/using/puppet-warp.html
高校生からの質問にお答えしています
— commonstyle (@commonstyle) March 18, 2019
Q
入力した文章を(絵を変形させるように)曲げたり折ったりしたいのですが、方法はありますか?
A
描いたパスに沿ってテキストを入力するのが簡単ですが、絵のように変形させるなら「Puppet Warp」が適しています。自由に変形できますよ!#Photoshop #CCDojo pic.twitter.com/70OFjRz2SX
ここから先は
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7425662/profile_a5ee2a599e9dc5d7e0de3dfdbdf04018.jpg?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
DTP Transit 定期購読マガジン
マガジン限定記事やサンプルファイルをダウンロードできます。
定期マガジンを購読されるとサンプルファイルをダウンロードいただけます。 https://note.com/dtp_tranist/m/mebd7eab21ea5