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Photoshopでシワのよった衣服に絵柄を合わせる

次の手順で行います。

① 置き換え用のPSDを作成(グレースケール、コントラスト強め、ぼかし)
② 配置したアートワークの描画モードを「乗算」に
③[フィルター]メニューの[変形] → [置き換え]、置き換え用のPSDを指定
⑤ 色味を調整

図解版。

置き換えの図解-01


置き換えマップの作成

[イメージ]メニューの[モード] → [グレースケール]にて変更しなくても、色相・彩度、チャンネルミキサーなどの調整レイヤーにてグレーに見えればOKです。

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仕上げ

動画では調整レイヤーの「自然な彩度」を適用していますが、レイヤーを複製して「描画モード:ハードライト」を適用するなど、アプローチによって“馴染ませ加減”を検討しましょう。

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[置き換え]フィルターの設定

[置き換え]フィルターのデフォルトは「10 x 10」です。

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この値を増やすほどにシワに応じて変更する度合いが増えます。

置き換えの値

スマートフィルターにしておき、結果を見ながら調整していくとよいでしょう。


そもそも論として

配置したアートワークの描画モードを「乗算」にするだけで、それっぽくなります。

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別ファイルを作らずに[背景]レイヤーを複製してもよさそうですが、結果がこなれません。

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この場合には、調整レイヤーを含めてスマートオブジェクト化し、そのレイヤーの描画モードを「乗算」に変更します。

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