互い違いの表現 2023

2022年10月、Illustratorに「クロスと重なり」機能が追加され、互い違いの表現がむっちゃラクに行えるようになりました。

とんち

パスを切断してしまうのは、ちょっと…ですが、非破壊のまま、かつ、セパレーションカラーにも対応できます。

「クロスと重なり」を使わず
非破壊で実現する互い違いに重なる2つの円 pic.twitter.com/1nDBoAt3Ya

— DTP Transit (@DTP_Transit) February 5, 2023

［パスのアウトライン］効果からのシェイプ形成ツール

ある意味直感的ですが、非破壊ではなくなってしまいます。

「クロスと重なり」を使わず
非破壊で実現する互い違いに重なる2つの円 pic.twitter.com/1nDBoAt3Ya

— DTP Transit (@DTP_Transit) February 5, 2023

クロスと重なり

「クロスと重なり」を適用したオブジェクトには次のようなグラフィックスタイルを適用しておくと、［アピアランスの分割］だけでキレイなパスになる。

• ［パスのアウトライン］効果

• ［パスファインダー（合流）］効果

• ［パスのオフセット］効果（隙間を空けるとき）

「クロスと重なり」の拡張

《アドビ推奨》

透明部分を分割・統合
→ パスファインダー（合流）

《オススメ》

グラフィックスタイルを用意しておいて適用
→ 拡張の必要があれば、アピアランスを分割
→ ［パスのオフセット］効果でセパレーションも可能に pic.twitter.com/757eN1xLbp

— DTP Transit (@DTP_Transit) February 21, 2023

まとめ

一覧表にしてみました。

Illustratorファイルはこちら。