ちぎるための切り取り線を入れたフライヤーなどのベース

海外の映画などで、掲示板に貼られたフライヤーの下部分がちぎれるように切れ目が入っていることがあります。

これのベースとなる図形の作り方について考えてみました。

ちぎるための切り取り線を入れたフライヤーなどのベース#アピアランス100本ノック #常用アピアランス pic.twitter.com/iOfjRHaYdx

— DTP Transit (@DTP_Transit) March 6, 2023

ロジック（1）

罫線と長方形をグループ化し、次のようにアピアランスを適用します。

後で再利用するため、グループ化前に罫線はコピーしておきます。

［パスファインダー（合流）］効果をOFFにすれば、“ちぎりパン風”になります。

ロジック（2）

コピーしておいた罫線をペーストし、グループ化。次のようにアピアランスを適用します。

「ロジック（1）」の上に重なっている状態です。

仕上げ

「ロジック（2）」の罫線は、くぼみ部分に重ならないように短く調整するとよいでしょう。

また、再編集の必要がなければ次の処理を行います。

• アピアランスを分割

• パスのアウトライン

• パスファインダー：前面オブジェクトで型抜き

その他（面取りした切れ目）

両端を三角形に面取りしたバージョンです。

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