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パターンブラシとエリア内文字で作るドット絵風のフレーム
ドット絵風のフレームを作る場面があり、汎用性を高めるためにパターンブラシとアピアランスでこねこねしていました。
パターンブラシとエリア内文字で作るドット風のフレーム#アピアランス100本ノック #常用アピアランス pic.twitter.com/NGeYsOU2YJ
— DTP Transit (@DTP_Transit) November 8, 2022
ロジック
次の効果はアピアランスを分割したときにキレイなパスになるように入れています。
[パスのアウトライン]効果
[パスファインダー(合流)]効果
![](https://assets.st-note.com/img/1667875616962-wbt3KSDFL3.png?width=800)
[パスファインダー(合流)]効果のあるなしで、アピアランスを分割したとき、次のように差が出ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1667886554011-EJU0sRuxgS.png?width=800)
線を塗りに変換する
エリア内文字に[形状に変換(長方形)]効果で四角形を付けると、次のようになってしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1668060221930-lyAu2Fx1uZ.png?width=800)
ブラシのエッジの中にだけ塗りつけるために、線を塗りに変換します。話をシンプルにするために長方形で解説します。
![](https://assets.st-note.com/img/1668060305399-vPUqdezkjY.png?width=800)
バリエーション
![](https://assets.st-note.com/img/1667903794832-b68eecv9oh.png?width=800)
ブラシを使わない実装
ちょっとニュアンスが異なりますが、破線を使った方法をツイートしたところ、
ドット絵風のコーナーをアピアランスで
— DTP Transit (@DTP_Transit) November 20, 2022
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄#アピアランス100本ノック #常用アピアランス pic.twitter.com/uTwnAiCCzR
樋口天帝が「変形とパスファインダーの繰り返しで元図形の端を削る手法」を編み出されました。
面白い表現ですね!楽しそうなので破線を使わない方法を、変形とパスファインダーの繰り返しで元図形の端を削る手法で自分でもやってみました。最初の手順がちょっと多いけど、線と塗りにそれぞれ着色できて線を内側にできると使い回せて色々組み合わせできるかもしれません。 https://t.co/6UMT6lK48k pic.twitter.com/oKGtPAKidQ
— 樋口泰行/イラレおじさん (@higuchidesign) November 20, 2022
[角の形状]を変更することでバリエーション展開が可能ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1668986625564-ZtJuWeQ1eI.png?width=800)
「エリア内文字+アピアランス」集
「エリア内文字+アピアランス」の作例をまとめたものを用意しています。
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