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#KeyboardMaestro

CSVファイルをUTF-16に変換するKeyboard Maestroマクロ

UTF-8でエンコーディングされたCSVファイルをエクセルで開くと文字化けすることがあります。その場合には、UTF-16に変換するのですが、この作業が面倒い… 課題のネタ帳に君臨してきた課題を解決できましたので共有します。 結論からいうと、Finderでファイルを選択し、次のマクロを実行することで元のファイル名の末尾に「-UTF16」が付いたファイルを生成します。 解説選択したファイルを対象にする 「For Each Path in a Finders selectio

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プライベートウィンドウ/シークレットウインドウのキーボードショートカットの共通化

「プライベートウィンドウ」「シークレットウインドウ」のように、ブラウザーによって名称が異なりますが、閲覧履歴、フォームデータ、Cookie、サイトデータが保存されない閲覧方法があります。 プライベートウィンドウ:Firefox、Safari シークレットウインドウ:Google Chrome InPrivateウインドウ:Microsoft Edge 「サイトが期待どおりに動かない」ときなどに、プライベートウィンドウ/シークレットウインドウで閲覧することで、ほかのユー

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複数行の数字のみを足し算するKeyboard Maestroマクロ

複数行に並んでいる数字を足し算したいことってありますよね。 自分の場合、常にExcelが起動しているので、サクっとペーストすることが多いのですが、次のように数字以外が混じっているとやっかいです。 1200円240円¥3,600 Keyboard Maestroを使って解決する方法を考えてみます。 1. シンプルなロジック変数「Local__Input」を対象にします。 変数「Local__Sum」を、いったん「0」にします。 For Each Item in a

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2023年振り返り(Mac効率化)

Keyboard MaestroBetterTouchToolその他

アプリケーションを起動(や切り替え)をキーボードショートカットで行う #mac効率化道

Macでアプリケーションを起動するには次のような方法があります。 Dock内のアプリアイコンをクリック 「アプリケーション」フォルダー内のアプリアイコンをダブルクリック ⌘ + tabキーでアプリケーションスイッチャーを呼び出し、目的のアプリを選択 Spotlightを開いてアプリ名をタイプする アップルメニューの[最近使った項目]から呼び出す Keyboard Maestroでアプリを起動するマクロを準備し、キーボードショートカットで呼び出すのがスピーディです。

「ペーストするたびに、数字を1ずつ増やしてく」を#KeyboardMaestroで実現する

以前、ごんさんがこのようなツイート(ポスト)をされていました。 その後、やりとりをしてアルファベットに対応するなど、手を入れてきたのですが、次に挙げる数字への対応がペンディングになっていました。 「0001」「Section 001」のような0付き数字 「1-1」「1-2-3」のようなハイフン付き なんとかカタチになったので、そのロジックを解説します。 なお、値を1増やすことは〈インクリメント〉と呼びます。 「0001」「Section 001」のような0付き数字「

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複数の値から一番大きな数字を見つける(#KeyboardMaestro)

Keyboard Maestroで3つ以上の引数から最大値を求める方法を考えてみました。 1 | 2つの数字から最大値を見つける(1)Keyboard Maestroに用意されているFunctionの「MAX」を利用します。 次のように記述すると、「12」が戻ります。 MAX(12,8) 2 | 2つの数字から最大値を見つける(2)引数は変数化できます。 3 | 3つの数字から最大値を見つける(1)Keyboard MaestroのMAXは2つまでの引数しか設定でき

選択した複数行のテキストを、それぞれ個別に検索するKeyboard Maestroマクロ

2024/01/01に修正しました。 ロックオン柳田さんから、こんな連絡をいただきました。 マクロの中身Keyboard Maestroでマクロを組んでみました。Google Chromeのみだと、次のように設定します。 クリップボードの内容を変数「local_list」に入れる 次の処理を行ごとに繰り返す(行ごとに変数「lineVar」に入れる) [ファイル]メニューの[新しいタブ]をクリック 変数「lineVar」をクリップボードに ペースト Return

Finderへの切り替えをキーボードショートカットで行う

Keyboard Maestroを使うことで、Dockを使うことなく、どのアプリケーションからでも、キーボードショートカットでFinderに切り替えられます。 Finderへの切り替えの基本Windowsは、どのアプリケーションを使っていても「Windows + Eキー」でエクスプローラを開くことができます。 一方、macOSには、このキーボードショートカットがないため、Dock の Finder アイコンをクリックして呼び出している方が多いと思いますが、この時間がバカに

効率化への道

とあるセミナーにて「どうすれば手が早くなるのか…?」と質問いただきました。まとめはじめたのですが膨大な量になってしまい、途方に暮れています。単純な話でなく、総合格闘技ですし、また、膨大な時間がかかります。 上記のような比喩を出して説明することがありますが、最初のうち、あまり早くなっているように思えずストレスフルですので、これを許容できるか…が分かれ道です。 この計算だと、差し引き「浮いた時間は6時間」ですが、これがチリツモ(塵も積もれば…)で大きな差が生まれるのです。

Keyboard Maestroで1つのマクロに複数のキーボードショートカットを設定し、そのキーによって分岐させる

マナブさんがTwitterのKeyboard Maestro User Group JPで、こんなツイートをされていました。 1つのマクロ 2つのキーボードショートカット キーボードショートカットによって、実行する内容を分岐 なるほどな!と真似してみました。 キーボードショートカットによる分岐「Get Substring」アクションを使い、キーボードショートカットの下一桁(右から1文字目)を抜き出します。 Variable名「Instance Trigger A

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Illustratorの[グリッドに分割]を拡張するKeyboard Maestroマクロ(パレット)

Illustratorの[グリッドに分割]を使うと、オブジェクトを分割できます。 [行]数や[列]数を指定すると、[高さ]や[幅]は自動計算 [間隔]の指定も可能 とても重宝する機能ですが、次のような懸念ポイントがあります。 キーボードショートカットが用意されていない(自分で設定すればよいのですが…) 分割後、「中心」が消失してしまう 特に「中心」は整列のガイドとして重要です。 [グリッドに分割]から「中心」を表示をアクションに登録する[グリッドに分割]から「中

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Illustratorの「整列」操作の最適化

Illustratorの制作に欠かせない「整列」。欠かせないというよりも「デザインとは整列だ」くらいの勢いで整列を行う回数が多いわけですので、手軽に、スピーディに整列を行えるは作業効率に直結します。 従来(2011年)ところが、Illustratorの標準機能では、次のようにペインポイントばかりでした。 [整列]パネルのボタンをクリックするしかない(キーボードショートカットが用意されない、設定できない) 「アートボードに整列」したいときには、[整列]パネルのボタンをクリ