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2024年2月28日(水)に開催される【DTP Transit】Illustratorで「こんなとき、どうしてます?」会議 #3 に鷹野 雅弘が出演します! #イラレ会議 として3回目の開催です。次の4名が持ち時間20分で喋る、#朝までイラレ のミニ版みたいなイベントです。 イラレで画像をなんとかする/高橋としゆき チラシ制作爆速化のカナメ!「組版Robo」の魅力/茄子川 導彦 イラレで版ズレできるもん/樋口 泰行 Illustratorで実現するカード型UI/鷹野
テキストのまま、自由に動かせる切れ込みの表現について過去に取り上げてきました。 この白丸数字バージョンです。基本的なロジックは同様です。 数字の「5」は複合シェイプし、塗りを透過しておきます。 「年」の線属性を複製し、[パスのアウトライン]効果で塗りに変換した後、[パスファインダー(合流)]効果、[パスファインダー(追加)]効果を加えて、マドを埋めます。 塗りで行うのがシンプルですが、白丸の枠線と位置揃えがシビアになるのです… ダウンロード
Mac向けのプレゼンテーション用のアプリ「Keynote」に用意されている枠線のひとつがさりげなくいい感じです。 これをIllustratorのアピアランスで再現してみました。 ロジック次のような手順で設定します。 丸型線端/突出線端 丸型線端よりも突出先端の方が折り返し感が出ます。 エリア内文字には非対応エリア内文字には非対応です。 ダウンロード
正方形の画像に対して、角丸にする、正円にする、フチを付けるなどの処理を加えるのは、なかなか大変です。 一度、クリッピングマスクをかけておくと、アピアランスでの扱いが格段にラクになります。 クリッピングマスクIllustratorでは配置画像を選択し、⌘ + 7キーで同じ大きさでマスクされます。実行直後はパスが選択されていますので、クリップグループを選択し直す手間が必要です。 サンプルファイル部分的な欠けは「グループの抜き」を使っています。 ドロップシャドウには非対応で
Illustratorでは配置画像を選択し、⌘ + 7キーで同じ大きさでマスクされます。実行直後はパスが選択されていますので、バウンディングボックスを調整してトリミングできます。 配置画像の複数のときにも同様に処理されますが、複数のときにはパスでなく、クリップグループが選択されるのが理想です。 ChatGPTに頼んで書いてもらいました。 #target illustratorfunction main() { var doc = app.activeDocumen
2023年9月開催のイラレ会議にて次のような切れ込み表現を取り上げました。 [パスファインダー(刈り込み)]効果と[パスのオフセット]効果を使う場合、「%」の位置によって○のマド部分がうまくないことあり、ベターが方法を考えていました。 次に紹介する方法がベストプラクティスだと思います! テキストを用意し、塗りと線をなしにします。 2文字以上の場合には複合シェイプに変換しておきます。 上に重ねたいテキストを入力し、新規塗りを設定します。 さらに新規塗りを加え、[パス
シリョサクさんのツイートを拝見していて、Illustratorならどうするかな〜と考えてみました。 作りたいのは、次のような表です。テキストは除外して考えます。 2つのパーツで構成します。 基本となる表[長方形グリッドツール]を使って6行4列の表を作成します。 前提として[長方形グリッドツール]をダブルクリックして[長方形グリッドツールオプション]を開き、[外枠に長方形を使用]オプションをOFFにしておきます。 [外枠に長方形を使用]オプションがONだと外枠は長方形
エリア内文字の背景を書籍の見開き風にするアピアランスです。 エリア内文字なので自由に大きさを変更できます。 ロジックダウンロードお試し フル版
四隅にカッコをつけるには〈破線〉の設定で「間隔:1,000」にすることで実現します。 しかし、角丸を加えると破線が崩れてしまいます。 [パスファインダー(アウトライン)]効果を適切に加えると、破線との組み合わせが可能です。 いったん設定しておくと、[パスファインダー(アウトライン)]効果を外してもOKなので、グラフィックスタイルに登録しておきましょう。 パスのオープンパス化 二重カギ括弧「角の形状:ラウンド」にした[パスのオフセット]効果をかけると、丸っこい二重カギ
図解などで多用する「箱矢印」について、ずっと取り組んできたのですが、決定版ができました。 ポイントとしては次の3つ。 伸ばしても崩れない 極限まで縮められる ▲部分の高さが一定 ロジック座布団部分は2つのパーツで構成します。 ▲部分は次のようにこねます。 活用例スマートガイドやスクリプトと組み合わせと、爆速でチャート作成できます。 バリエーション上下左右、また、角丸ある/なしを用意しました。
非破壊で自由に切れ目を調整できるアピアランスについて、以前に取り上げたのですが、線幅によって線部分がひっくり返ってしまい、今ひとつ、安定していませんでした。 これの実装について、樋口さん、コロさんが、ほぼ同時に「百匹目の猿現象」で発見されていました。 きっかけになったのはashikoさんのツイート。 樋口さん コロさん
2つの塗りを組み合わせて箱矢印を作成します。 エリア内文字なので、大きさ変更がラクです。 ロジック下部分は、次の手順で設定しています。 [角を丸くする]効果だと三角形がキレイに丸まらないため、[パスのオフセット]効果を使います。しかし、大きくなってしまうため、[変形]効果で上に移動します。 矢じりの大きさの固定サイズ版 矢じり(三角部分)が固定サイズのバージョンです。 右向きバージョン ダウンロードお試し フル版
2023年5月末、樋口さんがこんなアピアランスを公開されていて騒然となりました。 その後、種明かしされています。 罫線で面を分割罫線で面を分割するときにも使えます。 罫線に対して、次のアピアランスを設定します。 ①[形状に変換(長方形)]効果で長方形化 ②[パスの自由変形]効果で三角形に ③ ①を[変形]効果で反転 ④[パスファインダー(追加)]効果で合体 その後、背面の長方形とグループ化します。 別の実装方法ダイアログボックスを出す必要がありますが、ひとつの図形
何度も取り上げている「タイトル部分のみ切れている罫線の枠」ですが、「グループの抜き」を使っているため、Keynoteに貼れなかったりでちょっと不便でした。 苦し紛れな感じですが、「グループの抜き」不使用バージョンを作成しました。 ダウンロード