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2022年8月の記事一覧

図解作成時、線の交差点で必要になる「飛び越し線」

図解を作成する際、線の交差箇所の処理に困ります。半円形状にすることを「飛び越し線」と呼ぶようなのですが、Illustratorではできません… どうしたものか…と思いつつ、20年。アピアランスで実装してみました。 交差箇所に正円を描画し、グラフィックスタイルを適用 グループ化し、「グループの抜き」を適用

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グラフの軸などで用いる省略波線

グラフの軸などで省略を意味する波線が必要になる場面があります。 波線部分の作成長方形を描き、上下に線、前面に塗りになるようにアピアランスを設定します。オブジェクト全体に[ワープ(旗)]効果を適用し、曲線にします。 黄色い塗りは透過させたいので、「不透明度:0%」に設定します。 垂直線とグループ化し、「グループの抜き」を設定します。

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Illustrator 2022(26.5)まとめ

8月23日頃にIllustrator 2022(26.5)のアップデータが落ちてきました。リリースノートは現時点(8月28日現在)では出ていません。 スプラッシュスクリーンの変更従来は、いわゆるメジャーアップデートのタイミングで変更されてきましたが、なぜか、スプラッシュスクリーンが変更されています。 アートワークは韓国在住のGOSTI .氏によるもので、The Lord of the Ringsをテーマにしたもの。 Photoshop 23.5、InDesign 17.

開いているページを指定のブラウザーで開き直すマクロ

自分の場合、アカウントごとにブラウザーを分けています。 Firefox:個人およびCSS Nite Safari:純然たる個人 Google Chrome:DTP Transit Google Chromeのプロファイルを使ってもよいのですが、切替が面倒なんです。 そこで「いま、Firefoxを開いているこのURLをSafariで開き直したい」という場面が発生します。 1ストロークでできるよう、Keyboard Maestroで設定してみます。 サンプル「開いて

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Photoshopでのスクショの合成あれこれ

仕事柄、背景を透過した状態で、次のようなスクショを用意する機会が多いのですが合成する必要があります。 そこで、個別に画像をスクショし、これを合成します。 描画モード:差の絶対値透過でないスクショを見本にレイヤーを重ねます。 「描画モード:差の絶対値」にし、「ピタっ!!」と合うところまで矢印キーで移動します。 レイヤーの不透明度を落とす笹川さんからコメントいただきました。 そうなんですよね! 「描画モード:差の絶対値」の「ピタっ!!」っと合う感覚が小さな達成感としてス

InDesignでパッケージするとき、「Document fonts」フォルダーのフォントが収集されない(2020以降)

出オチというか、タイトルがすべてです。 たまに、アレ??とは思っていたのですが、仕様として改悪されていたとは… 改悪でなくバグ? 回避策「Document fonts」のフォルダー名を変えるのが現状でのワークアラウンド(回避策)のようです。

#KeyboardMaestro で行うメニューコマンドのトグル

選択オブジェクトによってメニューコマンドが変わることに対するマクロの実装についてまとめてみました。 メニューコマンドの指定メニューの実行には「Select or Show a Menu Item」アクションを使います。 しかし、このメニューコマンドはポイント文字を選択しているときには[エリア内文字に切り替え]に変わります。上記のマクロでは対応できません。 このようにAとBがあり、それぞれを切り替えることを「トグル」と呼びます。 メニューのトグル2つのメニューコマンドの

風前の灯火… Type 1フォントが使えなくなります!

Illustrator 2022(26.5)がリリースされ、Type 1フォント(PostScript Type 1フォント)を使っているドキュメントを開くと「Type1 フォントは、 2023年1月以降サポートされません。」というアラートが表示されるようになっています。 InDesignでも同様のメッセージが出ていましたが、今回のIllustratorは本気。毎回出ますし、環境設定で消すことができません。 Type 1フォントの見分け方Illustratorの場合、[文

左上の「〇」と「×」だけ固定でテキストボックスで大きさ指定するアピアランス

左上の「〇」と「×」だけ固定でテキストボックスで大きさ指定するアピアランスです。 エリア内テキストに「〇」のみ(「×」のみ)を入力します。 ダウンロード

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アップル関連のCPU、OS、デバイスの簡易年表

アップル関連のCPU、OS、デバイスの簡易年表をまとめました。 アイコン類はアップルのサイトから拝借しました。 Thirty Years of Macフォント2014年に公開されたAppleのMac 30周年記念サイト「Thirty Years of Mac」にて隠しファイルとしてMacアイコンフォントが使われていました。 今はアクセスできないようです… ダウンロードIllustratorファイルとPDFを置いておきます。

過去のアーカイブ:2022年3月末までの開催分を値下げします

2022年3月末までの開催分のアーカイブを一律1,000円に値下げしました。 『クライアントと共創するロゴデザインのプロセス』(出演:佐野 五月さん=でざいん姉さん) 『すぴか式 「わかりやすいデザイン!」のおはなし』 (出演:すぴかあやかさん) 『デザイナー、ディレクターのための写真撮影&フォトディレクションの基本』(出演:黒葛原 道さん) 『見やすく・読みやすく・わかりやすいデザインのためのユニバーサルデザインの基礎』(出演:間嶋 沙知さん) 『ベタ打ち原稿から

手書き風フォント「左利きの彼女」と、便せんの罫線のアピアランス

しぶやみゃむ さんが「左利きの彼女」という手書き風フォントをリリースされています。絶妙にいい感じで、使える場面が多そう。 「使用イメージ」を見ていて、行数に応じて伸びる罫線のアピアランスを追い込んでみました。 ロジックエリア内文字に対して、[形状に変換(長方形)]効果+[変形]効果で罫線を作成する 行送りの値で[変形]効果の繰り返しを実行する(“大は小を兼ねる”で多めに) [パスファインダー(切り抜き)]効果でマスクする 最下部の[変形]効果で回転を与えれば、非破壊

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Illustrator 新機能・機能強化リスト

Illustrator CCから2022までをまとめました。 ダウンロード

Illustratorで複合シェイプを作成/解除するKeyboard Maestroマクロ

Illustratorにはパスファインダーは仮の状態で適用する「複合シェイプ」という機能があります。 複数の図形だけでなく、1つのテキストオブジェクトに対して実行することでアピアランスの可能性が広がります。 一方、[パスファインダー]パネルを開いて、パネルメニューから毎度呼び出すのは面倒です… アクションには登録できますので、これにキーボードショートカットを設定してもよいのですが空きスロットがありません… アクションのダウンロード Keyboard Maestroで

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