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Illustrator使い倒しテク

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もっと速く、もっとラクに、もっと楽しく、Illustratorを使うためのアレコレ。
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2020年10月の記事一覧

「追加スタイル」を利用して3D表現をスピーディに作成する

図解表現において重ね順を視覚的に表現するのは非常に効果的です。Illustratorでは[3D(回転)]効果を使ってパースを付けます。 複数のオブジェクトに対して同じ効果を適用する場合には、「追加スタイル」を用います。 [3D(回転)]効果でパースを付ける まずは、[3D(回転)]効果を使い、オブジェクトにパースを付けます。 1. 長方形を描き、[3D]効果の[回転]を選択 2. [3D回転オプション]ダイアログボックスが開くので「アイソメトリック法 - 上面」を選択

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Illustratorでグリッドレイアウトを超速で作成する

[グリッドに分割](行1:列1)をアクションに登録しておくと、選択した複数のオブジェクトを1つのオブジェクトに結合できます。 これを利用すると、グリッドレイアウトやワイヤーフレームを超速で作成できます。 --- Illustratorでアートボードサイズの長方形を作成するのは、ちょっと面倒です。 「アートボードにスナップするように長方形を描けばいいじゃないの?」と思いますが、拡大してみると、ほんの少しの誤差が生じて気持ち悪い。さらにいうと、裁ち落としの赤いガイドにスナップさせると、その気持ち悪さは倍増します。 スクリプトを使えば一瞬です。 https://dtptransit.design/illustrator/make-rectangle-by-artboard-size.html

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Illustratorの標準機能だけでランダムな色・幅のストライプを作成する

・「グリッドに分割」を使って長方形を分割 ・「左右にブレンド」でグラデーションを作成 ・「オブジェクトを再配色」で色の並びをランダムに ・「個別に変形」で幅をランダムに ・「パスファインダー(刈り込み)」で仕上げ

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テキストに応じて拡大・縮小する正円をアピアランスで実現する

[形状に変換(楕円形)]効果で ・「値を追加」オプション:正円にするのが困難 ・「値を指定」オプション:  大きさ固定(テキスト増減に対応不可) ・[変形]効果で45°回転   +「値を指定」オプション:解決