見出し画像

Summer Flying プロジェクトファイル公開

はじめに

こんばんは。ロダです。
今回は先日公開した新曲「Summer Flying」の
プロジェクトファイルの中身をさらっと解説していきたいと思います。
たぶんおかしいやり方をしているところもあると思いますが、
多めに見ていただければと思います。

プロジェクト全体
コンソール①
コンソール②

まずはプロジェクト全体とコンソール画面の全体の画像です。
ではそれぞれ見ていきたいと思います。

プロジェクト全体

プロジェクト全体

一番上はリファレンス音源です。
いつでも聴けるようにプロジェクト内に置いています。

赤がドラムです。
Addictive Drums 2のBlack Velvetを使っています。
パラアウトしてます。タムはBUSにまとめています。

黄色がベースです。
EZ BASSを使っています。
ラインっぽい音とアンプっぽい音を2つ作って混ぜています。

青系の色がギターです。
バッキングは左右ダブルで録っています。音色は一緒です。
バッキング・クランチ系・リードで色を少し変えています。
本数が多くて縦に長くなってしまうのでフォルダにまとめて
小さくできるようにしてます。

紫がヴォーカルです。
メインが1本、上ハモリが2本左右、下ハモリが1本です。
これもフォルダにまとめています。

全部で28トラックです。
この辺は鍵盤系を入れるかどうかと、
ギターをどれだけ細かく分けるかで変わってきますが、
大体これくらいです。

コンソール画面

コンソール①
コンソール②

ドラムはパラアウトしたものをBUSにまとめています。
ベースもラインとアンプをBUSにまとめています。
ギターはバッキングとクランチ系を一つのBUS、
リードを一つのBUSにまとめています。
ハモリもBUSにまとめていますが、
メインのボーカルはこのBUSには入っていません。

その後楽器はオケというBUSに集まっています。
ここをミュートしたりソロにしたりすると
ヴォーカル抜きとかボーカルのみとかの切り替えが
すぐできるのでちょっと便利です。
ここにトラックスペーサーを挿したりするときもあります。

ドラムは各パートで音作りしてBUSでまとめる感じです。
バッキング系のギターとコーラスはBUSでけっこう音作りしてます。

センドリバーブはHall、Studio、Plateの3種類使ってます。
リズム隊はHall、ギターはStudioとPlate、
ボーカルはPlateに送っています。

それらの音が最終的にMaster BUSというBUSに集まって
メインのマスターに送られています。
これはマスタリング系のプライグインをマスターにそのまま挿すと
リファレンス音源を聴く時にジャマになってしまうので、
その前の段階に挿すようにしています。

さいごに

以上、簡単にですが解説させていただきました。
各パートの音作りなど聞きたいことがあれば
コメントもしくはリプかDMなど頂ければと思います。
難しいことはできないのですごくシンプルな感じになっていると思いますが
こんな感じでもあれくらいの音源にはなるんだなと
思ってもらえると幸いです。

それではまた


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?