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たまの旅日記 北欧4都市巡り編その3 ストックホルムの飛行機ホテル

北欧4都市巡り、3都市目はスウェーデンの首都、ストックホルムです。ここも諸般の事情により滞在時間は24時間未満。しかし、この町での最大の目的は友人に会うことと飛行機のホテルに泊まること。え?旅の目的がニッチ過ぎる?すみません、猫ですから。

B747は高さもあり、胴体までは階段下エレベーターを使います。
アーランダ空港に隣接しているので、飛行機の離発着も真近に見ることが出来ます。

旅行先として人気の高い北欧ですが、物価も高いのがたまに傷です。デンマーク、ノルウェー、スウェーデンはユーロではなく独自通貨なので、旅行中はなかなか感覚が掴めないのですが、普通にお水を買っても500円位することもあって、気が抜けません。物価はどんどん上昇傾向なので今では1000円位にはなっているかも、、そんな北欧旅行の費用を少しでも抑えるのに今回、全ての都市で利用したのがユースホステル。猫のたまは「ユース」という年齢ではありませんが、ユースホステルに宿泊するのに年齢制限はありません。また、特にヨーロッパ北部のユースホステルはレベルも高く、デザインもお洒落なホステルが多く点在しています。そんな中見つけたユニークなホステルが、ストックホルムのアーランダ空港にある、Jumbo Stay STF/IYHF

アーランダ空港のターミナルビルからシャトルバスで6分。退役したB747-200機を改装したジャンボジェットホテルです。ホテルとしての設備はミニマムではありますが、飛行機好き、空港好きとしては絶好のロケーションです。特にコックピットのお部屋は何ヶ月も前から予約が入る一番人気のお部屋。他にも、飛行機の羽の下のエンジンの中のお部屋(狭い!)などもあり、マニアでなくても楽しめます。

コックピットのお部屋は当然、一部屋だけの予約困難なお部屋です。
エンジンルームのお部屋は、両尾翼の下に2部屋。猫にとっては居心地の良い狭い空間です。

昔懐かしいビジネスクラスの椅子を並べたラウンジもあり、猫のたまも昔の懐かしい話に花を咲かせました。

フルフラットになる前のビジネスクラスの席ってこんなだったよね〜、などと昔話が盛り上がりました。

たまのプロフィール
船橋にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。


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