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たまの旅日記 オランダのクリスマス編 その3 ドルトレヒト、オランダ最大のクリスマスマーケット

こんにちは、猫のたまです。

今月はオランダのクリスマスをお届けしています。
前回のゴーダに続いて、今回はゴーダの近くの町、ドルトレヒトのクリスマスマーケットをご紹介します。ドルトレヒトは、江戸末期に幕府海軍の依頼で建造された「開陽丸」の造船所があった町です(ちょっとマニアック過ぎる豆知識ですみません、、)。

ドルトレヒトは、オランダ最大のクリスマスマーケットが開かれる町です。12/15-12/31までの2週間、"December Days" という名称のイベントで、ドルトレヒトの町はクリスマスムードに包まれます。運河沿いやグロートケルク(大教会)の建つ広場の周りに300近い数の屋台が出ます。総延長は2.5kmほど。

キリスト生誕の小屋もつくられ、本物の小動物達と触れ合えます
イベント期間中はドレスアップして写真を撮る人々やコーラス隊など様々な催しが行われます

アムステルダムやロッテルダムに比べると地味な感じのドルトレヒトですが、中世の趣を残した雰囲気のある街並みは、こじんまりしている分、クリスマスショッピングをするには向いているかもしれません。市内には、アンティークショップやセンスの良いインテリアを扱うショップも多くあります。

ドルトレヒトへのアクセスは、実は、ロッテルダムからボートで行くのがオススメです。このボート、公共交通機関で、途中、世界遺産になっているキンデルダイクの風車群の近くを通ります。ヨーロッパ最大のロッテルダム港をぼんやり眺めながら、1時間くらいボートに乗ってドルトレヒトに到着すると、まるで、現代から中世にタイムスリップしたような感覚になりますよ!

たまのプロフィール
千葉県船橋市にあるトラベルサロンの飼い猫で、親切な社長に拾ってもらいました。前職はヨーロッパのとある国の観光プロモーションの仕事を30年以上続けていた旅好き、鉄道好き、手芸好き猫。ブログで旅日記を掲載中。

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