週刊ブレックス(仮) ~2019/12/10

こんにちは、hiroです。
皆さんはブラックフライデーやサイバーマンデーでなにか買いましたか?買う予定のものはありますか?ちなみにワタシは

・MacBook買い替え
・iPad買い替え
・Apple Pencil
・NIKEの20%クーポンあるからそれでスニーカー
・FOOTLOCKER25%オフだからスニーカー
・スマートリモコン

あとFragmentのコラボグッズで抽選当たったら自宅に届きます(生原がインスタのストーリーに載せてたやつ)。え?ワタシ破産するの?ということで今回も書いていきます。
▲当たりました…


11月の結果と12月の日程

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11月は最初のアルバルク戦に負けた以外は連勝で駆け抜けました。これにより、12月はブレックス東地区首位での再開になります。

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12月は31日間で天皇杯の1試合とリーグ戦10試合の計11試合を戦う過酷な日程です。ただ、10月と違うところはホームで7試合やれることですかね。


第10節 vs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(H)

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バイウィーク明けのリーグ戦、最初の相手は西地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズです。会場はブレアリではなく県北体育館になります。めちゃくちゃ行きづらいです…
名古屋はブレックスと同じくオフシーズン全く動かなかったチームで、現在9勝7敗で西地区3位で勝率的に言えば全体で9番目、天皇杯では三河に完敗でした。バーレルが現在インジュアリーリストに登録されていて外国籍選手で殴れなかったのでしょうがないよねというところでしょうか。バーレルがインジュアリーリスト登録されていますが、新たな外国籍選手を獲ることをせずに戦っているという状況です。

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両チームのスタッツはこんな感じ。名古屋は昨シーズンとメンバー自体は変わっていないのですが、得点と失点ともに下がっています。得点が下がった要因はバーレルの欠場が大きく響いているのがまず一点。昨シーズンバーレルの平均得点が16.0得点に対し、今シーズン新加入のレーンの平均得点が10.7得点なので-5.3得点。レーンはHCからの信頼を得られていないようでプレータイムも少ないです。もう一点はスリーの確率の悪さで、打つ本数は変わってませんが確率は昨シーズンから約5%も落ちています。特に安藤、中東、張本ら主力選手の確率が落ちているのが気になるところ。スタッツにも現れている通り名古屋の試合を見てみると、かなりオフェンス面で苦労していました。なので、前半終了時点でリードされていた場合は1勝5敗と巻き返す力は少ない傾向にあります。実況の方の話では、今シーズンの名古屋は良い時と悪い時がはっきりしているとのことです。

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Bリーグでの経験も豊富な腕強さんが名古屋の重要な役割を担っています。平均失点が少ない点やブロックショットが多いのはヒルトンの影響が大きく、彼がいることで名古屋のインサイドは盤石なものになりました(得点以外)。リムプロテクターの彼がいるだけでブレックスはかなり苦労すると思います。ですが、得点の部分に関してはあまり能力は高くはないですしフリースローも苦手なので、ブレックスがどのようなディフェンスプランで戦うのか注目しています。
ライアンもヒルトンも穏やかな気持ちで戦ってほしいところです😌

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昨シーズンのベスト5を争っていたと言っても過言ではない2人もピックアップしてみました。
遠藤は持ち前のディフェンスとスリーの脅威は今シーズンも継続。怪我の影響からか天皇杯はプレーしていませんでしたが、リーグ戦再開のタイミングで出てきてくれることを期待しています。
安藤は名実ともに名古屋のエースに成長。バーレルがいない今、名古屋で一番得点している選手が彼になります。ただ、昨シーズン高確率で決めていたスリーが今シーズンはイマイチ(40.7%→33.3%)です。ドルファミの方が言っていたのは昨シーズンよりもPnRからのプルアップが増えた影響で確率が落ちている印象があるとのこと。オフはジョーンズカップからずっと代表活動だったので疲れもあるのかな?


GAME1 宇都宮 81-77 名古屋D

名古屋戦の前に嬉しいお知らせと残念なお知らせが…
嬉しい方はライアン・ロシターの帰化が完了したという日本バスケ界を騒がすビッグニュース。報道から完了までかなり期間が短いですが、手続自体はかなり前から行っていたことが考えられますね。正直、富山のペッパーズよりも早く通るとは思いませんでした。名古屋戦は従来通り外国籍選手として出場します。手続き次第ですが、今月中には帰化選手として出れるかなとFE名古屋のシェリフ・ソウは2週間位かかってたような。どうなるか見てみましょう。

残念なニュースは田臥が左膝半月板損傷の怪我で復帰未定というリリースです。左右は違いますがアルバルクの小島と同じ半月板損傷ですね。12月2日に手術したとのことなので今シーズン絶望です。昨シーズンに続き今シーズンも怪我で長期欠場なのは残念ですが、まだまだ田臥のプレーを見たいファンはたくさんいるので焦らずじっくり治してほしいですね。

▲リリース後にTwitter見返してて出てきた投稿ですが、こういうシーンまた見たいですね。急がずじっくり早く戻ってきてほしいです。

ブレックスはこの試合も遠藤がDNP。リリースが無いので少し心配なところです。そんな中、ナベと5試合振りに橋本がスタメンに入りました。その橋本が安藤にマッチアップ。ですが、安藤はトランジションで得点を量産し1Qだけで11点。ブレックスはヒルトンのところ以外は基本オールスイッチの守り方。全体的にディフェンスの軽い入りになり、名古屋ペースの前半になりました。ブレックスのオフェンスはいつもと違い、『on1』の時間が長い名古屋のインサイドを狙って外国籍2人のポストプレーがいつもより多めでした。ですが、インサイドで決めきれずリズムに乗れない微妙な展開で、アームストロングが圧倒的存在感で立ちはだかりました。2Q安藤とアームストロングがいない時間帯に修正し、ターンオーバー誘発し比江島中心に得点し1点差にしますが、ルーキーの木下がよく繋いで名古屋がリードして前半終了。名古屋のターンオーバーから16得点を奪っていましたが、締まらないイマイチな内容でした。

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今シーズンはハーフタイムに修正してギアを上げる展開が多かったブレックスでしたが、今シーズンの中で最低の3Qになってしまいました。
まず後半開始1分でギブスが負傷でロッカーに下がりこの試合は戻ってこず。ブリッツを仕掛けてギアを上げようとしているのはわかりましたが、それ以上に自滅して名古屋に12-0のランで走られ主導権を渡してしまいました。3Qだけで6ターンオーバー、レーンを中心にインサイド起点でオフェンスを展開され今シーズンの中で3Q最多の27失点。4Qに入っても流れが悪く、ナベが余計なテクニカルを貰って4ファウルに。この試合最大点差の15点ビハインドになったところでブレックス2回目のタイムアウト。ここまでは、ディフェンスも強度上がらず我慢できず負けパターンの試合展開。

2回目タイムアウトどんな指示が出たのでしょうか?と思うくらい見違えるプレーが連発します。比江島とライアンのツーメンゲームを起点にオフェンスを展開し、喜多川とライアンのスリーなど12-0のランをやり返し一気に4点差に詰めてオフィシャルタイムアウトに。名古屋は張本のスリーなどで突き放そうとしますが、ライアンが止まらない。お互いやり合う展開もブレックスが逆転し2点リードで残り20秒、安藤がボーナスで2ショットを得ますが1本しか決められず。名古屋はファウルゲームに持ち込み、竹内も1本目を決め2本目を外してしまいますが、ライアンがオフェンスリバウンドを奪い万事休す。15点差を捲くってブレックスが6連勝を達成。フリースローとリバウンドは大事ですね。とにかくライアンが止まらなかった。4Qだけでスリー2本を含む19得点(FG 8/11)と止まりませんでした。そこまで13得点(FG 4/13)だったんですけどね…(笑)

正直ブレックスはディフェンスの意図もよくわからなかったですし、自分たちで首を絞めてしまったのでGAME2は要改善ですね。ブレックスは本当に勝っただけの試合でした。4Qは自力のオフェンス力とディフェンス力が出せたかなと思いますが、名古屋は二桁得点5人もいるし32分間は名古屋のペースだったので、やっちゃいけない試合だったかなと思います。

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BOXSCORE

ハイライト

ゲームレポート


GAME2 宇都宮 87-71 名古屋D

ブレックスは前日とスタメン変わらず、怪我で終盤出番の無かったギブスも出場。名古屋も前日と変わらずでしたが安藤が冒頭の5分のみで退きました。恐らく怪我ですかね?軽傷であることを祈ります。

前日同様に名古屋のインサイドのアームストロングの圧倒的存在感でペイント内の得点とオフェンスリバウンドが取れずも、ブレックスはアウトサイド中心に得点し互角の展開。オフィシャルタイムアウト後に互いにオフェンスのリズムが生まれて攻め合う展開で、名古屋はレーンと木下を中心に得点を奪いますが、ブレックスがライアンと喜多川、ナベの連続スリーを含む17-11で上回り10点リードで後半へ。

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今週のブレックスは3Qピリッとしない展開で、ターンオーバーが続く立ち上がりで、後半も引き続きブレックスはナベ、名古屋は木下がリズムを作っていました。更に3Qで中東が10得点と目立ち、ペイント内での10分間で14得点とインサイド中心に攻め最終第4Qへ。
4Qは前日と同じくディフェンスの強度が上がり、主導権を奪い返したブレックス。この日もライアンのスリーがよく当たります。4点リードで始まった4Qでしたが、最大21点リードまで広がりました。16点差でこの日は完勝、今シーズン2度目の7連勝達成です!

GAME1で名古屋のビッグマン相手に合計10ブロックを喰らったブレックスは、前日に比べてブレックスはペイント内での得点が減りましたが、この試合はスリーがよく入りました。今シーズンホーム開幕の三河戦で記録した3P成功数15本を上回るフランチャイズ新記録の17本を記録しました!遠藤いないんですけどね…ライアンのスリーが当たりました!
ナベが前日の汚名返上と20得点7アシストで通算500アシストも達成、喜多川もシーズンハイの15得点と素晴らしい活躍でした!

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BOXSCORE

ハイライト

ゲームレポート


雑感

▲GAME2試合後の会見
ヘッドコーチお怒りです。GAME1は何故か勝てちゃった試合で、GAME2は結果的に完勝でしたが、内容はミスも多く途中まで接戦でしたからね。両試合ともポゼッションが平均よりも多くて名古屋ペースの試合だったとは思います。特にディフェンスは東京の2チームや秋田のような激しさがスタートから出せないなぁというのが本音です。ブレックスって対戦相手によってムラがありますよねー。良くも悪くも相手に合わせちゃうというか。ヘッドコーチは結果以上に危機感を持っているのだなぁと。あくまでも目標は優勝ですからね。勝って兜の緒を締めよ。

鵤スタートのほうが良くね?説
以前も書いたかな?個人的には鵤をスタートから使ってほしいなぁっていう風に思ってるんですけど今シーズンはスタメンは2回のみ。やっぱり遠藤がいないとディフェンスのインテンシティが下がるんですよね。そう感じてる方もいるのでは?鵤を使うメリットはディフェンスのインテンシティが上がることが大きなところで、デメリットというか懸念する点はたまーに軽いプレーでターンオーバーが出ることですかね。それでもナベがベンチから出てきて流れを変えられるので理にかなってるかなぁと思いますが。ナベがベンチから出てくるって頼もしすぎますよ。まぁそれはヘッドコーチの決めることですからね。

ブレックスって判定にリアクションしすぎじゃね?説
バイウィークでブレックス戦以外の試合を見てて、今週末ブレックスの試合を見てると判定に対して選手が色々言い過ぎだよねーというのは思いました。Twitterで書かれてる方も多いですが。GAME1のナベのテクニカルとかは本当に印象最悪だし、GAME2のライアンのトラベリングのシーンはスローで見たら明らかなわけで。誤審は少なからずありますが、喜多川みたいにちゃんとすぐ手を挙げてほしいなぁなんて思ったり。 #誠実

『31番』が頼もしかった2試合
両チームの31番が素晴らしかった2試合でしたね。
ブレックスの31番喜多川は、今シーズン初の2試合続けての二桁得点。GAME2ではシーズンハイの15得点で、プレータイムも長くディフェンスでもスティールからワンマン速攻するなど素晴らしい活躍。怪我する前の17-18シーズンを思い出すような活躍で嬉しくなりました。17-18シーズンも11月のバイウィーク明けは4試合連続二桁得点と好調だったので、今回も上り調子でプレータイムが増えていってほしいです。
名古屋の31番ルーキー木下も連日二桁得点でGAME2の21得点はキャリアハイでした。思い切りの良いシュートで名古屋の流れを作り救っていたのは彼でした。ドルファミの方にとっては良い収穫ではないでしょうか。

名古屋の感想
まずはアームストロングすごすぎでした。インサイドは鉄壁でしたね。ギブスは今シーズン最少の4得点と5得点、ライアンもアウトサイドから得点はしていたものの2Pの確率は今シーズンの平均(51.0%)を大きく下回りました(47.6%と28.6%)。プレビューで書いた通りでしたが、想像以上にインサイドは苦しめられました。あとレーンがゴーグルを外したら覚醒しましたね…笑
名古屋はブレックスと同じく昨シーズンから大きく変えなかったチームですが、外国籍選手の影響力が予想以上に大きいなと感じましたね。なので、4Qの大事な場面で苦しくなった時に、立ち返る場所が無いのは勝っていく上で厳しいのかなと。立ち返る場所というか、そういう存在がJBなのかもしれませんが。あと、満田もっと頑張れよー!というのが感想です。


第10節の試合日程

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第9節の結果と気になるトピックはこちら。

三遠ネオフェニックス遂に今シーズン初勝利!

これを取り上げないわけには行きません!今シーズン全敗の16連敗中だった三遠が遂に初勝利!相手はリーグ戦の連敗記録(22連敗)を持っている北海道でした。三遠は昨シーズン5連敗で終え、リーグ戦は21連敗中だったので北海道が記録を死守する形になりました!ただ三遠はアーリーもアスフレに敗戦し、公になっているプレシーズンゲームでも北海道相手に連敗していたので実に25試合振りの勝利でした!鈴木の復帰はやっぱり大きかったなと。そしてまだまだ中地区2位狙えます←

ビーコルが中地区2位の意地を見せる連勝
そんな中地区2位の話題です。いろいろな諸事情で今シーズンも外国籍選手ガチャを回した横浜。サザランド1ヶ月の短期契約でマクドナルドが加入しました。今シーズン計6人外国籍選手と契約したことになります。マクドナルドが短期契約なので7人目が現れそうですね(笑)
その横浜は3番のサザランドが加入したことにより、ここまで活かしきれなかった帰化選手のモリスを使った『on3』を多用して新潟にアウェイで連勝しました!これにより7勝10敗で中地区2位を死守です!でも昨シーズンと同じ過ちを繰り返し、何も悪くない選手に今シーズンも謝罪させるフロントはどうかと思いますよ?←

大阪単独首位浮上
『on3』関連の話を今シーズンB1で『on3』を一番多用していると言っても過言ではない大阪ですが、京都に連勝して西地区単独首位に浮上しました!合田が負傷離脱で伊藤も復帰したばかりではありますが、ヘンドリックスとハレルソンが今シーズン好調です。ここまでの対戦相手が恵まれていることは大きいと思うので、12月に対戦する千葉、アルバルク、渋谷の東地区の強豪との6試合は興味深いところ。
一方の京都は開幕6連勝とスタートダッシュに成功しましたが、マブンガの怪我などから崩れ現在7連敗中です。


ブレックス今週の試合

今週は水曜日も試合があるので計3試合をこなします。

水曜日は、今シーズン初対戦の秋田とブレアリで対戦します!秋田は10勝7敗で現在勝ち越し中で、昨シーズン王者のアルバルク相手にリーグ戦3試合を既に戦い2勝している相手です。古川も復帰していますし、ディフェンスのインテンシティで負けたら痛い目にあうでしょう。

週末は京都でのアウェイゲーム。前述通り7連敗中の京都ですが、ブレックスは京都相手に相性が良くありません。更に会場はハンアリよりも客数が入る島津アリーナで6000人で埋め尽くせと銘打っています。京都は2シーズン前からブレックス戦だけチケットを特別価格と値段を釣り上げて売り出していたので稼ぎ時ですね(笑)今回こそは連勝して帰りたいところ。京都行きたかったなぁ〜(忘年会)


おわりに

今回も読んでいただきありがとうございました。
どうしても長くなるけど、最近インプットが圧倒的に足りていないなぁと感じます。何かいいインプット方法がありますか?あれば是非教えて下さい。
次回もよろしくおねがいします!

おしまい。


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