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22/0524:Proof of Inspiration

毎日一人ずつ。それぞれにとっての『Proof』とは。まとめ。


JIN


僕は今回のアルバムで『Moon』と『Jamais Vu』を収録して、もう一度皆さんにお聞かせしたかったです。僕とARMYが地球と月のように引き離そうとしても離すことが出来ない関係だという事は、もうすべての人が認める事実ですよね。『Moon』をそういった意味で作ったというのもよく知られた事実ですし、もう僕がARMYでARMYが僕という同化した段階に来ていると思います。そして僕が歩んできた時間もやはりARMYの皆さんがいなくては成り立たないのも、皆さんが僕、そして防弾少年団の生きている「Proof」じゃないかと思います。『Jamais Vu』の歌詞のように僕が疲れて大変になる度にいつも僕の治癒、安息地になってくれるメンバー達と皆さんの事を思いながら、これからももっと良い音楽をお聞かせしようと思います


SUGA

僕は最も対照的な感じを持つ2曲を選んでみました。比較的穏やかな『Seesaw』と相対的により強めでエネルギーが溢れる『Killer』です。なんだかこのような両極端の歌のスタイルの間にどんな曲を作ることが出来るか、そんな僕の音楽のスペクトラム(振れ幅)を広げていく悩みが僕にとっては面白くて意味のある時間だと思います。音楽的スペクトラムに限界を持たずに、新しい挑戦をすることが僕、そして防弾少年団のアイデンティティではないかとも思います。そんな悩みや考えが作り出した、僕、そして防弾少年団の全ての音楽たちが、僕たちの「Proof」ではないでしょうか


J-HOPE

僕は今回のアルバム「Proof」に『Her』と『Ego』を入れようと思いました。『Her』はラブソングではありますが、何人かのARMYの皆さんが「歌詞を見ると無理やり相手に合わせる事を辛がっている、そんな高次元な歌」だと解釈されていたみたいですね。様々な解釈が可能だと思いますが、時に見せたくないと思う僕の姿を隠すために見せかけの姿を見せる事もありました。そんな姿をお見せするのが嫌で隠したこともありました。しかし僕はその見せたくないと思っている姿までも僕自身だと思っています。僕のその姿さえもありのまま受け入れてくれるメンバー達と、ARMYの皆さんがいると思うと、それが全ての僕の自我『Ego』の1つの部分として受け入れられました。今あるそのままの僕の姿、僕のEgoが僕の「Proof」だと思います。


RM

僕は今回のアンソロジーアルバム「Proof」に『Intro:Persona』と『Stay』が入っていたら良いと思いました。なぜなら『Persona』という歌が「僕は誰なんだ」から始まるじゃないですか。だからデビューから今まで走ってきながら、考えをどうしても、今もそうだし、たくさんするようになったみたいです。「自分」という”Persona”の中に人間:キムナムジュンもいるし、家族・友人としてのキムナムジュンもいて、ただ歌を作っているRMもいて。自我がかなり多くなってみると少し負担が多くなり何が「本当の僕なのかな」と思ったんですが、結局僕が悩んでいるその姿全部僕自身なんです。それでも僕が誰なのかは関係なくいつも横に”Stay”してくれる僕のメンバー達、またARMYの皆さんが僕の「Proof」ではないかと、そんな風に考えています。


JIMIN

僕が今回のアルバムに収録を望んだ曲は、『Filter』と『Friends』でした。個人的にARMYの皆さんが期待する僕の多彩な姿を全てお見せしたかったんです。これからもお見せするたくさんの色が残っています。だけど僕だけの色がなく他の人たちの考えだけ合わせてしまうと、多彩に見えなくて、むしろ色が無いように見えたと思うのですが、いつも僕の本質が何なのか考えられるようにしてくれて、中心(核となる部分)をブレないようにしてくれたのがまさに僕の”Friends”メンバー達と、ARMYの皆さんだったと思います。皆さんが僕の「Proof」です。


V

今回のアルバム「Proof」に『Singularity』、そして『00:00(ZeroO'Clock)』この2曲を選んでみました。『Singularity』のMVでビジュアル的に表現していたように、”キムテヒョン”という人間と”V”というアーティスト、2つの自我の間で1つを選ばなければならない、そんな分離された考え方をよくしていました。この時、「本当の僕はどんな人なのか」すごく悩み、混乱していた時期だったと思います。アーティスト”V”として舞台を楽しみARMYの皆さんと舞台を作り、その一方で、人間キムテヒョンとして家族や友達と日常生活を楽しんだりしていたら、今は2つの自我をうまく受け入れ、分けて考える事ができるようになったと思います。深夜(0時)になると1日がリセットされるように、悩みも少しはなくなり、むしろそのような悩みが全て、今の僕を作った僕の「Proof」ではないかと思います。


Jungkook

僕は今回のアルバムに『Euphoria』と『Dimple』を入れてみました。正直、どんな歌を選んでも、ただヒョン達と一緒に歌って、ARMYの皆さん一緒に呼吸をする時が一番好きです。事実、これは僕が夢見てきた事じゃないですか?僕は今でも歌ったり踊ったりしている時が本当に楽しいし、公演をしながら聞く歓声に本当に幸せを感じます。舞台に立っている時が1番幸せだと思うし、そんな僕を見て幸せになってくれる人がいて、毎日感謝していますし、また楽しめる時間だと思います。ARMYの皆さんを見ながら、幸せそうに笑いながら音楽をする僕の姿、そして、そんな僕を見てつられて笑ってしまう皆さんの笑顔がまさに僕の「Proof」だと思います。



それぞれのProof-証明-

私の情緒を不安定にするアルバム『Proof』(まだ発売されていないのでそう呼ぶ)ですが、彼らの『証明』を見ながら、それぞれがそれぞれらしい考え方で思わず頬が緩む。

・僕/ARMY(近くて遠い。個々を見つめている)
・音楽家としての成長(自分の世界。己の限界を超えていく)
・全て僕(受け入れてくれる人に肯定的)
・結局全部僕(低く深い所で熟考しながらもちゃんと前に進む)
・舞台人・オリジナリティ(どんな時も最高の自分を見せるこだわり)
・”僕と僕”との同化・調和(一番揺れ、一番変わった人)
・僕が生きる場所(純粋な告白)

何を証明していくのか。こういうイメージです。なるほど、なかなか性格や思考が出ていて面白い。
バンタンを見ていると、結局人は個の集まりなんだよなあってよく思う。7の集合体としての機能は勿論抜群だけど、超個性的。人には個性があって当たり前なんだよなあ、とも思う。折り合いをつけながら集団になっていくものなんですよね。この超個性集団をまとめあげたパンPDが一番本当にすごい。年月が人を丸くする事もあるかもしれないけれど、そうじゃなくて、この年月一緒にい続けてくれている事自体がすごいのよね。最初は目的が同じだったはずの7人。途中で挫けそうになったけれどまた同じ方向を見た7人。今でも同じ目的を見ているのだろうか?と思うけれど、彼らは未だ同じ船に乗っている。



まとめだけなので今回はこの辺りで。




おわり:)

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