2024年2月27日更新:自治と防災

2024年2月27日

能登町にて

炊き出しや給食支援携わらせていただいた。被災者の方に元気を届けられたらと思い、コミュニティーセンターや学校で食事を提供した。長い長い復興がこれら待っていて、一長一短では何も解決しないけれど、少しずつ少しずつ前進できたらと思う。

こうした、支援活動をしていると、いろんなバックグラウンドを持った方が支援チームにやってくる。防災、支援チーム、舞台芸術、不動産、運送、先生、校長先生、学生、プー太郎(自分の稼ぎがあって無職な人)、そう多彩だ。それぞれの視点で支援活動をするから、改善点が見えてくる。これまで一つのチームだけの改善だけでは見えてこなかった数々の改善点が炊き出しや給食支援につながっていて、私も気持ちが良いものだった。

□輪島市の震災現場

□2次災害の火災現場

2024年2月5日

能登震災の現場にて

日本では、地震で多くの家屋が倒壊している。それは、ニュースでも報道されてきた。そして、避難所への避難。炊き出し。いろんな報道が2024年1月1日からあった。その中でも、私が解決できるのではないかと思ったのが、水に関わる衛星問題だ。日本で開発されたポータブル水道である、WOTAが現時点では飲水にはならないけれど、溜池のような水を溜めているところから水をとってきたら、断水地域でシャワーや手を洗うことを可能にしている。確かに衛生上の課題はまだあるかもしれないが、災害時の断水に対する対抗策になると思う。この製品は、里山との相性が良いように思う。日本古来からある里山には、山の頂上に鳥居があり、中腹の窪地に水を溜めているところ可能性が高い。その水を使い、昔の人は田畑を耕し農業を営んでいた。現在はその溜池の役割をダムが担っているのかもしれないが、水を貯めるということをやってきているので、そうした水を汲んでWOTAと組み合わせることで、災害時の断水対策になりうるのではないかと思う。今回、能登半島の災害だったけれども、これが南海トラフなら、和歌山が同じ状況になるように思うし、伊豆半島でも近いようなことが起こるのではと思った。そうした、半島には援助の手を差し伸べるための交通の便が悪いところが多いためだ。だから、日本発のWOTAとダム、里山の地形をうまく組み合わせられないかと思っている。


七尾市
七尾市
七尾市
七尾港近辺
七尾港近辺
能登町

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