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3月8日はミモザを贈ろう!

2月、3月になるとお花屋さんにミモザが並んだり、街中でも見かけるようになりますね。この季節になると、とても人気の高いお花です。皆さん、3月8日は何の日か知っていますか?

3月8日は、国際女性デー

国際女性デーとは、アメリカの女性労働者が婦人参政権を求めて起こしたデモがきっかけと言われています。
こうした動きは、世界中に広がり1975年に国連は「女性の社会的参加と地位向上を訴える日」とともに「女性の素晴らしい活躍と勇気ある行動を称える日」として、毎年3月8日に定めました。
日本でも、「女性の生き方を考える日」として、さまざまな活動が行われています。

身近な女性にミモザの贈り物を

黄色は厳しい冬を乗り越え、暖かな春の訪れを告げる色であることからミモザは「幸せの花」と言われています。
イタリアで初めて国際女性デーが祝われた際に、ミモザの開花時期と重なることから国際女性デーのシンボルになりました。
また、イタリアでは、3月8日を「FESTA DELLA DONNA(フェスタデラドンナ)=女性の日」とし、男性から、母親や恋人、妻、日頃お世話になっている方などへ感謝を込めて、ミモザを贈る習慣があります。ミモザを贈られた女性は、ミモザを胸や髪に飾ったり、仕事や家事、育児から離れ、お出かけや外食を楽しみます。
この文化が世界中に広まり、3月8日はミモザの日として定着しました。ぜひ、母親や恋人、同僚の女性に日頃の感謝を込めてミモザを贈りませんか?

ミモザってどんな花?

ミモザは、黄色い小さいお花が特徴的です。
オーストラリアが原産国で、アカシアとも呼ばれています。葉っぱは特徴的なシルバーリーフで少し銀色がかかった美しい葉が楽しめます。

ミモザの花言葉

日本  :「優雅」「友情」
イタリア:「感謝」
フランス:「思いやり」「感受性」

ミモザの花言葉は、国によって異なります。
どの国でも大切な人への贈り物にぴったりな花言葉をもち、お礼やお祝いのプレゼントに最適なお花です。

楽しみ方
ミモザを選ぶ際、お客様から"蕾のものが良いです"と言われることが多々あります。普段お花を買う時は、蕾のものを選ぶことが多いと思いますが、ミモザは例外です。切り花のミモザの蕾を咲かせることは非常に難しい為、蕾では無く咲いているものを購入するのが鉄則です。

ドライフラワーにしてリースにも
ミモザは乾燥に弱く、切花にすると2.3日で徐々にドライ化していきます。
はじめは、花瓶に活けて楽しみましょう。
活けた後、霧吹きを全体にかけて湿度を補うと乾燥を遅らせる事ができます。お花に直接かけてしまうと、変色してしまうのでほどほどに。
ドライになってきたら、リースやスワッグにして飾るのがオススメです。ミモザは、花・葉の色が抜けずにそのままドライになるのが良い所です。  


3月8日のミモザの日まで、もう少しです。プレゼントにはもちろん、日頃頑張っている自分へのご褒美としてもおすすめです。フレッシュな状態からドライフラワーまで色々と楽しみながら、春の訪れを感じましょう!

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