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ヤドリギの下で

12月。
宿り木が入荷しました。

宿り木(ヤドリギ)は英語で、[mistletoe](ミスルトウ)と発音します。

‘The kissing under the mistletoe’

ヤドリギの下でキスをする。。。っていう意味。

欧米のキリスト教圏には、
クリスマスの日にヤドリギの下にいる女性には、男性はキスをしてもよいという習慣があります。
外国の映画やホームドラマなどでよく見るシーンですね。
小さい頃、意味も知らず、何かの枝を頭上に上げてハグやキスをするシーンを不思議に思って観ていましたけど、その理由が判明した時には何かお得情報を得たような気分になりました。

日本に根付くような習慣ではありませんが、知れば映画やドラマを見たときに楽しいと思います。
クリスマスの音楽にも「mistletoe」の単語がよく出てきます🎵
耳にしたときに、少しだけイメージが膨らむかも?!、、、です。

西洋ヤドリギの果実は白色をしていますが、
日本のヤドリギの果実は、淡い黄色またはオレンジ色のことが多いようです。
実は外れやすくて、ちょっとネバネバした液が出てきます。(>_<)

宿り木(ヤドリギ)

ヤドリギはあまり多くが出回らないため、入手できないことも多いのですが、ヤドリギを模ったオーナメントなどで気分を味わうのもありですね。

ヤドリギのオーナメント

宿り木は、

祝福の木
幸せの象徴
魔除け
神様が宿る木

と言い伝えられており、クリスマスに欠かせないものとなっています。