根暗日記

最近根暗の勢いがすごいので、少しでも何か活用できないかと思って根暗日記を書きました。

11月13日
「ヴィレッジヴァンガードでわくわくしない」
ことに危機感を覚えています。私が悪いのか、ヴィレッジヴァンガードの品揃えが悪いのか、どうなのでしょう。全く分かりません。
私の生まれ育ったところはまあまあの田舎で、かろうじてコンビニは近所(?)に中学生の頃に出来ましたが、周りは見渡す限り畑で、小学生の頃は年に1回車で1時間かけて街に映画を見に連れて行ってもらって、(映画はジブリかドラえもんです。)その時にマクドナルドに寄ってもらうのが本当に嬉しくて、(マクドナルドは近所に無さすぎて年に1回しか食べられなかったのです。)そのくらいの田舎です。マクドナルドはなくてもあぜ道に生えていたイタドリを食べたりはしていました。そんな私が高校を卒業して、短大に行くために都会に出ました。2000年代前半の頃です。19歳の時にヴィレヴァンに初めて行って、こんな楽しいところあるのかと思いました。数々の写真集、美術書、オシャレ雑誌、オシャレ漫画、たまに普通の小説。私の憧れを寄せ集めたようなお店で、何回も通いました。何時間でもずっといられました。なんなら心が淋しいときはヴィレヴァンに行きました。けれど今は、ヴィレヴァンに行っても全然わくわくしないのです。ちなみに今はもう都会にすんではおらず、数年前に生まれ育った田舎に帰ってきました。田舎は田舎なりにちょっとだけ発展して、ヴィレヴァンも県内に2店舗くらいは出来ました。けれどもう全然わくわくしないのです。
19歳の時に通っていたヴィレヴァンは、仕事が忙しくなって行かなくなって、気が付けば閉店していました。あの店の品揃えが特別良かったのか?田舎のヴィレヴァンだからダメなの?それとも私の内面が変わってしまったのでしょうか?だったら本当にショックです。あの時のわくわくをまた味わいたくて、それを見つけたくて、それだけをたよりに生きているようなものなのです。今。

11月14日
「恵比寿さんドMなんでしょ?と上司に言われたの巻」
もう、そんなようなことを言われて、やめてくださいょ〜
とキャピキャピ答えるような年齢ではないのです。うるせえふざけんなこのクソ
と思いながら、言葉の裏を読むということをしています。とても疲れます。特に上司との会話は暗喩とか隠喩とかばかりなので、言われた言葉だけ拾っていると、相手の考えの半分も理解できなかったりします。世の中にたまに、「好きなことだけやっていて気がついたら今の地位にいた。」という方がいますが、あれ私全く分かりません。その人が言う、好きなことというのは一体全体の何パーセントなのだろう。嫌いなことは入ってないの?それともそれもまた暗喩とか隠喩なのでしょうか。といつも考えます。もちろん、一言で結論づけられるようなことではないのでしょうが。
今ちょうど「獣になれない私たち」というドラマをやってて、毎週楽しみに観ているのですが、新垣結衣さんの作中での働かされすぎがヤバい感じに描かれていて、あの会社ほんとに良くないし、あの会社の人達もほんとに良くないと思うのですが、ガッキーの役の子が、すっごい好きな仕事をしていたとしたらまたちょっと違ってくるんだろうなあ、と毎回観ながら思います。
うん?じゃあ私ももっと好きな仕事をやるべきだということになるのでしょうか。書いていて分からなくなってきました。

11月15日
「平成最後のなんとかかんとか、というのがまだ1回もピンと来ていない」
ピンと来ません。

#日記

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