見出し画像

障害者向けの就職フォーラムへ行ってきた。

 どれだけ口コミのよいフケ防止シャンプーを使っても、まるっきり無駄という不条理について(挨拶)。

 と、いうわけで、フジカワです。

 先日、元横綱の曙太郎氏がお亡くなりになったわけですが、彼と僕は誕生日が同じ(5月8日)であることをひっそり主張しておきたい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 今回の記事は、「障害者向けの就職フォーラムへ!」とかいった話です。

やる気がもげる

 前回、「派遣社員なら、道があるんでね?」などと書かせて頂きました。

 その後の話に少し触れますと、動きが止まっています。

 なぜって、壮絶なる椅子取りゲームに、勝てる気がしないから。

 3月までお世話になっていた施設は、B型の就労継続支援施設として、現在も運営されています。

 やはりB型ですから、工賃の低さはネックではあるものの、スタッフさんに聞いた限りでは、ゆくゆくは、最低賃金の半額程度にはなるらしい。

 そりゃまあ確かに、時給500円ってのも、しょっぱい話ではあります。

 しかし、どうしても一般就労がダメだったなら、再度お世話になることも、視野に入れています。

就職フォーラムへ!

 そんなわけで、これを書いている今から数えて、昨日、13日の土曜日のことです。「クローバーナビ」主催の、障害者向けの就職フォーラムへ参加するために、大阪天満橋の「OMMビル」まで行ってきました。

 7社の会社の人事担当者が参加して、直接、一次面接を受けられるという催しです。

 どーせ、新卒のヤングメンズばっかりだろうから、僕みたいなオッサンの出る幕はねえだろうなー、むしろ、ぜってー浮くだろうなー、とは思っていたのですが。

 会場に着いてみると、参加者の絶対数が多かったのもさることながら、僕ぐらいの年齢層の人間も、割といました。

 なお、出展している企業は、名だたる、と言っても差し支えない程の、大企業ばかり。そりゃもう、形はどうあれ、そこで働いているともなれば、一定のステータスになるんじゃね? というレベル。

 どうせ、形だけの面接をやって、採用なんかハナッから考えてねえんじゃねえか? などと邪推もできますが、それはあえて考えない方向で。

 僕自身、期待なんてモンは、それこそハナからしていません。もはや、「ひねもす引きこもっていると寂しいので、普通の人と会話する」のが目的と言ってもいい。

 あとは、そのフォーラム、予約の上で参加すると、500円のQUOカードがもらえるんですよね。それが目当てと行ってもよかったです(小銭魔神)。 

意外ッ!!

 僕本人がそんな調子ですから、適当に回って、さっさと撤収するか、というつもりでした。

 履歴書と職務経歴書のセットは、4組持参したのですが、「帰ってからシュレッダーにかけるのがもったいない」というだけの理由で、とりあえずは4社回ろうと思っていました。

 ところがどっこいしょ、先述の通り、参加者の絶対数が多かった。ので、どこのブースも、結構な待ち時間が発生しておりました。

 3社目までは普通に回って面談ができたのですが、最後の4社目は、時間が押していたがために、「4対1でざっくり説明する」という簡略ぶり。一応、書類一式は提出しておきましたが。

 4社目を回り終えたところで、フォーラムは、お開きの時間になりました。僕も、愛想の備蓄が尽きたことですし、撤収しました。

期待はしない

 どこの会社も、2週間程度で、次へ進めるかどうか? が分かるそうです。

 ただし、まるっきり期待はしていません。以前触れたかと思うのですが、社会一般的に役立つ、汎用的なスキルが一切ない、もうすぐ50歳なのです。要するに、市場価値がない。どの会社であれ、そんな奴を採用したところで、扱いに困るであろう事は、明らかです。

 同じ障害者にせよ、もっと若い身体障害者のほうが有利であろう事には、変わりがありません。

 もっとも、世の中、変なスケベ心を持たない方が、なんであれ、意外と上手く行くものではあります。

 ではあっても、基本的には、やはり、期待などしない方がいいでしょう。多分、忘れるぐらいでちょうどいいのだとは思います。

 加えて、「通勤を伴った上で、フルタイムで働く」ということ自体、あまりというか、ほとんど現実味がない。

 いや、「ぜってー無理ゲー!」というわけでもないでしょうが、もはや、気合いややる気だけでは、どうにもならない歳になってしまいました。

 まあまあ、当面の間は、失業手当が出ます。ゆっくり……したいのですが、引きこもっているのも、意外とメンタルに来るな? とも思います。

 塩梅を探りつつ、とにかく、自分の原稿を書くことにします。

 んじゃまた。

サポートして頂けると、泣いて喜びます。『打てど響かず』というのが、創作者にとって一番哀しいことでございますので。人助けと思って、よろしくお願いいたします。