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本気のダンスを見たら、己の未熟さに頭を抱えた話

皆様、こんにちは。24歳女、カヤノです。

本日は超素朴に、2022/02/06に観賞したLIKE&LOVEのステージを見て感じたこと等を、もそもそと書き連ねて参ります。

ダンスってすげー!

2022/02/06、仙台Rensaにて。
私が色々見て思ったことはそれに尽きました。

歌の持つ表現力というのは、私も歌う人間としてある程度把握していたつもりですが……

ダンスにおいてはド素人の自分にとって、この日感じた全身を使うことの表現力には、感服せざるを得ませんでした。

ダンスって、マジですげーのです。

私は「どうなりたい?」

私はダンスの上手いメンバーに囲まれてアイドルをしているという、恵まれた環境にいます。

グローティアというグループです。よろしくお願いします。(ダイレクトマーケティング))

このメンバーたちがステージで踊っている様子を見ると、折々で「思わず目が奪われる」という経験をすることが出来るのです。

私はそんな時、グループのリーダーだけでなく、ほぼマネージャー的仕事をこなしているという側面がありますから、

何故、彼女たちがこんなにも魅力的なのか

を、グローティアの次に繋げる研究をする必要があったりなかったりするわけです。

そうすると素人なりに見えてくるのは
「彼女たちは自分の表現したい、
なりたい姿をしっかりと定めている

ということ。

──Rioならカッコ良く。
──MISUZUならセクシー。
──MAYUならパワフルに。

グローティアはこんなにもバランス良く構成された形であることに、リーダーの私は感動……!

ってふと、そしたら私はどうなんでしょう。

正直なところ、アイドルならば「可愛い」というのはある程度は当然なのかなと。
というかウチのグローティアは可愛い子しかいないので(断言)。

まあもっと言えば、どの子を可愛いと思うかは受け取り手の感性にもよります。

だから可愛い路線のためには、少し過剰に可愛いをダンスで演出しないと、キャラクターとしては引き立たないとも思います。

となると、私に「ダンスで表現できるキャラクター」として残された道というのは意外と少ないなあと、思うのです。

ましてや、キャラクターを表すために振り付けを崩すとかそういうのも私が目指してる形と違うしなあ、と。

全体で見ればきちんと揃っている中で、いざ見比べてみると違いがあって面白い……

そういうクオリティの高さを、私はグローティアのパフォーマンスの持ち味にしたいと常々考えております。

ちなみにこれはメンバーがどう考えてるかは知りませんので、本当に私の勝手なご意見……

そしてなにより、

「そんなこと言うんならまずお前がダンス上手くなれや!」

とか言われたら怖いので、やっぱ今日はここら辺でこの話、やめにしません?

このインターネットの海の中では、いつ何で炎上するかわからないので……

本当に生意気を言ってすみませんでした。


かしこ。

 ………………

とかいう形で終わりにするとそれこそ燃えそうなので、もう少しだけお付き合い頂きたく。
話が長いのはいつもの事です。

そんな思いを掲げている中で見た、LIKE&LOVEライカン

そりゃあもう、当然全員が上手いのです。
ただ、その中でもやはり一際目を引くダンサーさんや、表現力が豊かなパフォーマンスをする方がいる。

「目が離せない」とか、そういうダイレクトに来る感動を、ダンス含む身体の表現は持ち合わせているんだなとひしひしと感じました。

しかもそんなすごい方々は、軒並み揃って「全然頑張ってないですよ? 余裕です! 」みたいな感じで当たり前のように身体が動いているんですよね。

私は未だ「踊ること」に対して必死にならないといけないレベル。

その先にある「表現する」というステージに立てていないと思うのです。

歌は、耳から入る情報が大半を占めている……ということは、ステージの上で「釘付けになる」っていう状態を作り出すのは、歌だけではない全体のパフォーマンス力による部分も大きくあるのかな、と。

でも、ダンスはダンスそのものの視覚情報の多さが圧倒的。
人間たるもの、視覚から得られる情報の量というのは侮れませんよね。

観客として完全に第三者目線で良いものを見て、改めてそれを再確認出来ました。


どうしたらキミの視線を奪えるか?

それらを踏まえて、私が気をつけなければならないのが「目を奪われる」には2種類存在しているという点。

1つ目は、先程も言った通り表現力の高さから思わず見蕩みとれるという意味合いのもの。

そして、2つ目が所謂いわゆる「浮いている」というやつです。
例えばミスをしたり、タイミングがズレたり、形が美しくなかったり。

もし今の私で、皆さんから目を奪うことが出来るとすれば後者の機会が多いことでしょう。

それを減らしてゆくのはもちろんのこと、前者のパターンで目を奪うには弛まぬ努力が必要だと感じました。

まず先述した通り、私の周りには何年もダンスに打ち込んできた強者つわものばかりがいる訳です。

くっ……! 
昨日の味方が今日の好敵手ライバルってことかァッ!!

……本当に、恵まれているなあ。

メンバー同士に尊敬できる、上回ってくれている部分があり、その人と切磋琢磨出来る、学びを得られるという関係性の尊さは、大人になればなるほど輝いていくものです。

彼女たちにせめて負けず劣らずになることを目指すならば、今の私の努力は足りないと断言せざるを得ません。

最近なら、やはり「慣れ」に関する部分に実力不足を更に強く感じるようになりました。

そんな課題を受け止めながら、なりたい姿を見つけようとする中で、私はふと気が付くのです。

思い描いた雰囲気があったとしても、
やっぱり思った通りに表現出来る
ノウハウがまだないのだと。

私は「今」もステージに立つ存在なのに、結局、まだまだ実力が追い付いていないじゃない。

本当に、泣きたくなるよね。


今は開き直ってることに、して欲しい

いつかは、私の思うグローティアの楽曲たちの姿を、ダンスでも表現してみせたいと思っております。

ただ、やっぱり私にはまだまだ実力が追いついていないのが確かです。
今、グローティアに対して私が、ダンスにおいて貢献出来ることも少ない。

そんな私が、現状みんなに提供出来る楽しさといえば、やはり「日々成長して行く姿」しかないのでしょう。

だから私は、今は「なんか頑張ってるKAYANO」を見せるつもりで、笑顔で、必死で、全力を振り絞ることにしようと思います。

ライカンで見た軽やかに踊るあの人たちや、ステージ上から見るグローティアのメンバーたちの後ろ姿のような麗しさは、今は出来ないですが……

私は、絶対に彼女たちのような素敵なパフォーマンスを出来るほどまで成長して行けるはずと、自分を信じてみたいです。

候補生の頃には、数時間のレッスンの間に『ほうき星』のサビ前まですら覚えきれませんでした。

今も新しい振りを覚えるのは遅いけど、実は、自分でもあの頃からの成長を少しずつですが、感じております。

ダンスの先生も、メンバーも、私の努力を信じて、そして小さな小さな成長に気が付いて、私を応援してくれるのです。

これで頑張れないなら、私はこのグループにいる資格なんてないでしょうよ。

こんな開き直り方なんてダサいですし、出来ないって言うのもカッコ悪いので、本気で最終的には上手くなるつもりですが(宣誓)。

今後も、なんか24歳なりに頑張ってんだなあ〜って思いながら、私のダンスを見てもらえると嬉しいです。

そして!直近でわたくしの
努力を手っ取り早く感じれるのが!

今週土曜日(2022/02/26)夜20時に
YouTubeチャンネル「グローティアの部屋」にて
アップロード予定の動画でございます!
(今回2度目のダイレクトマーケティング)

今回は年甲斐も無い格好な上に、まじで頑張ってるのでぜひぜひ見てください!(供養希望)

ということでね……、この3500文字に及ぶ盛大な前フリのもと、やっと本命の宣伝をこなせました。

あ〜よかった! 頑張って書いた甲斐がある〜!

さて、今回も長い長いnoteにお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

こんなオチ方で大変恐縮ですが、前フリと言いつつも全て本気の思いですので、勿論精進して参ります。

皆様に、これからも引き続き温かく見守っていただければ幸いです。

かしこ。

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