見出し画像

[POP UP開催のおしらせ]

お待たせしました。

ETRAK VINTAGE 遂にポップアップショップやります。



少し急ではあるんですけれど、
今週末の日曜スタート。

12/12(日)-12/14(火)

12/12(日) 13:00-21:00
12/13(月) 13:00-21:00
12/14(火) 12:00-19:00

この3日間。
最終日は撤収作業があるので
早く開けて早く閉めます。

お馴染みGAMUSTORE様とのタッグ開催です。

会場は【裏参道ガーデン】です。

Google Mapにて【裏参道ガーデン】と
ご入力いただくと出ます。

渋谷区神宮前4-15-2

表参道駅 徒歩7分。

大きな古民家カフェの2階。
表参道の静かな裏道。とても良い会場です。

お時間、少しでも合われる方、
2021年の買い納め………是非ご来場くださいませ。
ラストに相応しい未公開トレジャーピース、
しっかり溜め込んでおります。





それにしても、それにしてもです。

お待たせしました……。笑笑

これまでお断りせざるを得なかった
ご試着のリクエストや店舗アドレスのご質問。

その度に感じてきた
悔しい気持ちと申し訳無い気持ちと を、
ここぞとばかりにぶつけるポップアップショップです。


さて!つきましては皆さま。
この機会に「試着したい!」と
思われていたアイテムのリクエストを
是非お送りくださいませ。
お持ち致します。


試着しなければどうも難しいアイテムの筆頭、
サングラスも沢山お持ち致します。
私的に蒐集していたカテゴリなんですが、
VintageのOptyl社製、オーストリアメイドの
ハイエンド・アイウェアがズラリと並びます。

独特の鮮やかで奥ゆかしい彩色と
同じく独創的で大胆なフォルムデザイン。

ここに入り切らない子がまだまだ沢山いますので、
開催までの数日間で厳選していきますね。

サイドガード系を筆頭に
ギア感のあるフューチャリスティックなデザインのモノも入れたいところですから、選抜が難しい…!


さて、今回レンタルスペースながら
しっかりとした試着室もございますので
フィッティング命のパンツ類も
多くお持ち出来るかなと思っております。

あと忘れちゃいけないのが
カシミヤニットを筆頭とした
「生地のクオリティで勝負」系の衣服。

それは何もカシミヤのように
触り心地の上質さ、という1つのベクトルに留まらず

生地に凝らされた閃きや工夫、
幾層にも重なったトライアンドエラーの結晶とも言えるファブリックデザイン全般です。
バーチャルショッピングではどう語彙を尽くしても説明出来ない「触覚」へのアプローチを身上とした衣類。

どうぞご期待ください。
Miss Deannaのニットワークスはここですね。


さてさて……

ここからは私個人の独り言というか
最近気になっているテイストやムードのお話です。
こうして文字に起こすことで頭を整理しながら、
ポップアップに持ち込むラインナップを
組み立て易くしていこう、という目論見でございます。

さぁ
先ずはひょんな出会いから
心に深く刺さり絶賛陶酔中のUKレーベル、
【KOMODO】。

これは本当に素晴らしいレーベルです。

拠点はロンドン。
レーベル自体はロンドンのレーベルです。

しかしながらそのプロダクトの主な生産は、
90年代の当時から
“ネパール”と“インドネシア”。

環境負荷への問題提起や手仕事に関わる雇用の創出、作った後も無理なく自然に還るような素材選定。

この時点でかなり、当時にしては特異な方針を取っていることが伝わるかと思います。
大前提としてエシカル。

90年代のUKストリートシーンに輝いたレーベルなんですが、そんな出自でありながら極めて現代的な視点を持ち合わせている、当時としては早過ぎたレーベル。

私個人の極論なんですけれど
究極のサスティナブルは、突き抜けたデザインクオリティによって人の心を掴み続ける、「気に入り過ぎて捨てられない服」を作ること/見つけること だと思うんです。

(いくら環境や倫理に配慮して作っても、ダサくて着られないんじゃ本末転倒ですからね。)

そんな意味でもカルテのスローガンは
「あの世に持っていける服」
なんですよね。

その点本当にこのレーベルの、特にこの90'sから00's初頭にかけてのデザインウェアは素晴らしい。

現代まで続くエシカルな物作りを前提に置きつつ、
兎に角デザインがカッコ良い。
UKストリートならではのスレたクールネスと、エシカルウェアの温もり。
出会うはずの無い2エッセンスの躊躇無い融合。
後にも先にも例が無い。

口だけじゃなくて全身全霊でやってるんですよね…。
言葉じゃなく行動で、これでもかと示してくる。
カッコ良い。


今日までアウターを2着紹介しました。

平面的且つヘビーであたたかい
フーデッドニットブルゾンと、
裂織りに迫るかという粗い撚りで織られたチベタンウールの、これまた平面的でヘビーなジャケット。

野暮ったい、ラフでクールな(なのに温かい)
ストリートウェア。
このノリでファスナーはしっかりriri使ってたりするのもまた良いです。


ポップアップにはあと3着の未公開分をお持ちします。
全部アウターです。今すぐお楽しみいただけるかと。

こうした、強烈な新しい匂いを持ったパワフルなアウターが来れば、足元も強い靴で迎え撃ちたいところ。
ACGなんかのオーガニックローテクは絶対合いますよね。
あとはダークビッケンバーグのブーツなんかでヘビーデューティな合わせが出来れば最高だと思いませんか。

お持ちします。
状態の良いメンズブーツ。
「らしい」デザインの効いた2足をご用意。

となると、ボトムスはちょっと上品なものを遊びで挟みたいですね。

うん、少しずつ考えが纏まって来そうです。


そうそう、
当店ETRAKはユニセックスファッションを身上に置いていますから、レディースのご提案も忘れてはなりません。

まぁユニセックスなので私のカテゴライズなんて無視して、サイズさえ合えば何でも楽しんでいただきたいトコロなんですけれど、それでもレディースに先ずはちゃんとオススメしたい服ってのもあるんです。



80年代、布と人体とを使ってドレーピングの地平を切り拓いた伝説のデザイナー達。
アズディン・アライア
クロード ・モンタナ
ティエリー・ミュグレー。

この辺りのアーカイヴピースを、
先ずお持ちしようと思っています。

ウールのコートが3着
レザージャケットが2着
その他諸々。

服そのものが既に強い意志を持っているので、
コントロールするにはそれなりのハードルがあります。
まあ世界指折りのファッション都市ですしその辺りはあまり心配していないのですけれど。

さて、そこから先の
基本的なキーワードはメンズと変わらず。

「ハートウォーミング」
「プリミティブ」
「ひとのぬくもり」ですね。

この重ためのメインテーマをスタイルに落とし込む上でのバランスの取り方、そこにメンズとレディースの微妙な違いが生まれてくるかなと思っています。

基本、レディースの方がバランス取りやすいと思います。
使える武器が多いので。

さあ、
前述して来た世界観を壊すことなく
上手く馴染んで、
あわよくばブラッシュアップしてくれる
アブノーマル・デイリーウェアが必要です。

すっと思い浮かぶのは
Miss Deannaのニットワークスでしょうか。

アンゴラシャギーのノースリーブドライバーズ。
襟と手首にのみチャンキーな切り替えを炸裂させたスキニーニット。


マルティーヌ・シットボンの
ソフィスティケートされた作品群も良さそう。
ETRAKのオープン当初からプッシュしてきたレーベルなのですが、今回は未公開分で

・ニットウェアが2着、
・スカートが2着
ご用意出来ております。

バランサーとしての活躍は勿論のこと、
そのままストレートにフレンチシックを作っても100点満点の可愛さです。

故カール・ラガーフェルドも敬愛した可憐な感性。
女性だから楽しめる服の1つかもしれません。



そうそう、ETRAKでも定番的に人気がありますレザーパンツも、基本的に在庫全てお持ちする予定です。
バリエーションに富んだお披露目が出来ることと思います。ご期待ください。



さあ、書く前よりもなかなか視界がクリアになって来た気がします。

今の手持ちの写真との兼ね合いもあって、文章だけでの紹介になってしまう物も多々あるのですが、進捗次第でどんどん写真を追加して加筆して参ります。

POP UPが終わった後もファッションテキストとして楽しんでいただきたいですから。



さあ、それでは先ずはこの辺で。

お読みいただきありがとうございました。

12/12-14日。
裏参道にてお待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?