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請求書や見積書で大活躍、Numbers:オートフィルで動かない「$」付き参照(350字)

Appleの表計算ソフトNumbersで計算するとき
セルを参照して式を書くことがよくある。

例えば、こんなの。

合計=明細1+明細2
掛け率後=合計×掛け率

この場合、まず、E3(ピンクのセル)に以下の式を設定する。

D3×$B$1

式をよく見ると
D3には"$"がないけど
B1には"$"がある。

この"$"には参照を固定するという意味がある。
Numbersでは式の中で参照しているセルの横の▼をクリックするとチェックボックスで指定できるようになっている。

何が便利かというと、オートフィル(黄色い点を下に引っ張る)を使ったとき

オートフィル:黄色い点を下に引っ張る

合計値は"$"がないので隣のセルを参照するように移動するが
掛け率には"$"があるので固定されて常に同じセルを参照する。

請求書や見積書の作成に使ってみてね。