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雑感「イントロとエンディングは誰のために?」

おはようございます。早起き継続しております。というか自然と目が覚めます。

日曜日のLIVEは久々のデュオだったのですが、改めて大切だなぁーと思ったのが、始めと終わり、イントロダクションとエンディングです。

以下は持論なのですが、イントロは共演者の為に、エンディングはお客さんの為にやるんじゃないかと思っています。

両者に共通するのは、(ダサくなりすぎない程度に)判りやすく明確なものを出すべき、ということです。


イントロはこれから始まるキャンプファイアーの種火みたいなものだと思ってて、これが湿気ってたり、

フニャフニャの今にも消えそうな種火だったりすると、そこから猛火、良い炎に持っていくのは至難の業です。

ギターで出すイントロにせよ、指で鳴らすイントロにせよ、大体長くても二小節分しか無いカウントで、

メンバーにどこまでの情報が伝えられるかにかかってます。ギター無しの立ち歌の場合、

何なら鼻歌でメロディーを口ずさんだって良いし、カウントする手の軌跡は指揮者のタクトみたいなもんで、

「こんな感じでやりたいんです~」ってのが伝わると良いな、っていつも思ってます。

とにかくパリッとしたイントロで演奏に勢いをつけたいところ。カウント出すのって最初の頃は結構勇気要ったりしますけどね。



で、エンディングは誰の為かって言うと、演者の為でもあるけど、一番考えるべきはお客さんの為に出すべきじゃないかな、って思ってます。

「どこで拍手したらええのん?」と迷わすようなエンディングはダメですね。メンバーの誰かが責任もって、

「ここで終わりです!」というのをお客さんに伝えないとあきまへん。メドレー的に演奏する場合でもしっかりと、

拍手する間を取るべきだと思ってます。これも客席とのコミュニケーションかなぁ、とも思いますので、

演者の心構えとして、照れずに堂々としたエンディングを出したいものです。