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【歯科採用】求人掲載についてのテクニック

採用担当
「求人掲載をしないといけないけど、文章を書くのが苦手」
「どう言った内容が求職者に響くんだろう」

こう言った疑問にお応えします。

本日の記事の内容
①要点を絞って「箇条書き」で書く
②スタッフへインタビューをしよう。

私は、現在、歯科業界を専門領域として11年。就職転職支援、歯科医院での求人媒体管理などを行なってきています。

私自身も正直求人原稿の作成については、得意ではありませんでした。しかし、「型」を見つけてからは、そこまでライティングに時間をかけずまとまった内容が書けるようになってきました。

今回は、その内容について皆さんに共有できたらなと思っています。
それでは、進めていきましょう。


①要点を絞って「箇条書き」で書く

アピールするポイントを絞って「箇条書き」にしてアピールしましょう。
求人検索をする求職者のほとんどが「スマホ」で検索をしています。そうなると、指でスクロールしながら閲覧をするので、できるだけコンパクトにまとまった方が見られやすくなります。

例えば、

池田歯科クリニックで働くメリット5つ
  ①18時半最終アポイント、19時終了
  ②休みは木・日+土曜午後の週休2.5日制
  ③歯科衛生士は担当制でアシスタント業務は一切なし
  ④オフィスホワイトニングの研修あり
  ⑤感染予防対策の徹底。スタッフが安心できる衛生環境

もう少し詳しく説明したい場合は箇条書きにした要点ごとに簡単な説明文を入れるとより情報が厚くなります。

①18時半最終アポイント、19時終了
最終アポイントは時間通りなかなか進まず、押してしまって残業に…という経験はありませんか?当院では、終礼がありませんので、万が一治療が長引いた場合には、長引いているスタッフだけが残り、他の方は終了。無駄な時間を作らないような配慮をしています。

そして、できるだけ見て欲しい内容は上の方に持っていく。結論を先に言う、という形が一番相手に伝わりやすくなります。


②スタッフへインタビューをしよう。

例えば化粧品を買うとき、その化粧品の「ユーザーの声」を参照にすることはありますよね。その「ユーザーの声」は商品開発に生かされていますし、「購入ユーザーの特徴」というのもわかってきます。

歯科医院の求人で言えば、ユーザーは「現在のスタッフ」ですよね。

ぜひ、スタッフへインタビューをして、「なんでこの歯科医院へ面接にきたのか」を聞いてみましょう。

最初のうちは、いきなりスタッフに聞いても「表面的な答え」しか返ってきません。ですので、「なぜそう思ったの?」「実際のところはどうだったの?」というふうに「深掘り」していくことが大事になってきます。

その答えを参考に、ターゲット層を絞り、ピンポイントでヒットする人材に受け入れられる求人になっていきます。

また、別効果として、「今後の課題」についても浮き彫りになってきます。課題を一つ一つ潰していくことでスタッフの定着にもつながりますし、今後の採用にもプラスに働いてくるでしょう。

では、まとめです。

・スマホ閲覧を考慮し、「箇条書き」で見やすく
・スタッフインタビューは「深掘り」が重要
・「今後の課題」をクリアし、採用定着力をあげよう

7月8月には新卒歯科衛生士の方が動き始めます。今から準備し、他のクリニックと採用力に差をつけていきましょう!


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