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夢から一歩前へ─ときのそら 5th Anniversary Live「宇宙と時空のミルキーウェイ」現地参加感想ー

2022年11月19日、東京かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールにて、我らがアイドルときのそらの5th Anniversary Live『宇宙と時空のミルキーウェイ』が開催されました。しんふぉにふぉにって噛み方がかわいくておお気に入り。

運良く今回は久しぶりに現地に参加出来たので、遅ればせながら当日体験した光景やライブ前後に思いを巡らせたあれこれを記しておこうと思います。単純のライブレポではなく雑多な記録も含めてるので適当に読み飛ばしてくれると幸いです。

日本へ

一部で知られてる通り私は台湾在住であり、いわゆる海外勢そらともなので、「抽選に当たるかどうか」よりも「日本に行けるかどうか」がまずの問題でした。ご時世の中ここ二年強は基本的にビジネス目的以外では入国が難しく、このままでは行けそうにないなとライブが発表されてからずっと情報とにらめっこしてそわそわしてました。幸い10月中旬から制限が緩和され、個人旅行も解禁されたので無事参加することができました。あと一ヶ月遅れたら危なかったー。

余裕を持って早めに東京に着いたものの、タイミング悪く京成電鉄の脱線事故の影響をもろに受けてしまい、めちゃくちゃ迂回して予定より二時間遅れやっと宿にチェックイン。TLではそらともさんたちが万が一のためにバスで青砥に行けるルートをシェアしてて仕事が早い。いやぁ、ライブ当日じゃなくて本当に良かった。

私が最後に参加した現地ライブはNSSで、そらちゃんのワンマンだとDream!以来になる。ファーストライブのDream!は完成度が高く、思い出補正もあって体験としてなかなか越えられない壁になってるところもあり、果たして今回はどんな体験を得られるかとドキドキしながら青砥へ。

そらザウルスで来た

そらザウルスで行ったけどなかなか駐龍スペースがなくて大変だった!
というネタをやるために出発前日に急いてそらザウルスのテクスチャをピンクに。さすがにお花を持たせる余裕はなかった。ホロリーもそうだけど自作の3Dモデルがあるとどこでも呼び出せて楽しい。

昼公演

着いたときはなぜか入り口が見つからなくて、二階の裏口?から入っちゃって早速目の前に物販の列が現れる。事前に予約したけどさすがに出発までには本国に届かなかったから星ペンライトだけでも買いたいなと思い列に並ぶ。そして進まない。w あまりにも進まなくて残り45分では捌けないだろうと一旦離脱して、ホール外で持ってきたおみやげを配りながら開場を待つ。昼夜両方アフタートーク入りのプレミアムチケットにしたけど、プレミアム特典受け取りの列が思ったより数倍曲がってて上の階まで伸びて思わず笑ってしまいました。このままではみんなライブに間に合わないとやっと察したようでスタッフさんから昼公演後でも受け取れるとのお知らせが来て、まあいっかちゃんと特典を一旦諦めて席に着く。
どういった段取りでそこまで捌くの遅くなったんだろうと実に興味深いけれど、夜公演ではかなりスムーズに入場できて逆に暇になったので、開催側も臨機応変ができて良きことでした。

席は昼17列で夜18列、番号もほぼ変わらなくて見え方が同じぐらい。折角だからもっといろんな角度でステージを見たい気もする。この距離なら持ってきた双眼鏡を使わなくても良さそうで一安心。強いて言えばデジタルフラスタの自分の絵がよく見えなかったぐらい。w 背低いから起立した後見えるかなあと心配したけど階段式の客席のおかげで今回は昼夜両方しっかり見れました。

待ちに待ったそらちゃんのワンマンライブだ、深呼吸して今現地に居られることを噛みしめる。そして会場が暗転して、拍手が沸き起こり、絵本が始まった。

ぐるぐる・ラブストーリー

そらちゃん登場

(๑╹ᆺ╹)ココココ…
決めポーズの前の準備段階(?)から見れて良かった。ぐるラブといえば全体フェスのステージで縦横無尽に走り回った姿は記憶に新しい、今回は横にバンドがありそこまで走れるスペースはないけど、それでもライブ中にずっと左右に移動してくれてたので落ち着いてる印象はなかった(褒め言葉)Dream!のかわいい衣装で登場したそらちゃんがとても元気で、動きながら声の安定感もすごくてちっとも前日にアイス食べすぎてお腹ぬんぬんした人に見えないですね( •́ .̫ •̀ ) 体調が怪しいため楽屋では少し緊張感が走ったと後から聞いたけど、やはりイベント戦士の名は伊達でなく一曲目でそういう不安を蹴っ飛ばしてライブスイッチが入った様子。手を振ったり声で煽ったり、客席とコミュニケーションを取りながらパフォーマンスするそらちゃんスタイルがとても好き、この曲はそもそも高くて早くてライブで歌うのが非常に難しいってことを忘れそうになる。

ロゴバッジ

2曲目では正直まだ「ライブが始まったんだ…!」の感情に飲まれていて半分放心しながら聞いてた、改めて聞くと曲調も歌詞もとても素直な曲でスッと心に入ってくる。わたしたちのロゴバッジといえばなんだろう、あん肝バッジかな…。ʕ•ᴥ•ʔ

青いペンライトの海

そういえばライブ終わった後配信のアーカイブをチェックしたらほぼ下のステージ部分の映像でちょっとびっくりした、Dream!のときみたいにちょいちょい上モニターの映像も混ぜてくると思ってた。客席が結構反射するけど逆に青色のペンライトの海がそらちゃんを囲んでるみたいでそれもそれで綺麗、ただ近いショットだとやはり多少ぼやけるからBDでどうなるのか気になりますね。

袖に☆

逆にバンドの方はクリアに撮れてたおかげでみんなの楽器や楽譜に星がついてたりライブのタオルがかけてたりするシーンが確認できて面白かった。

MC1

出たしからアニバーサリーで噛んでてほっこり。同時視聴ではMCが上手くできないと本人が言っていましたが自分はそらちゃんのMCが親しみやすくて結構好き。ステージでホラゲーの布教をし出すこともあったなあ。

改めて見ると「右の人―!左の人―!」って呼びかけた後次の話題に移行してて忘れられた真ん中の「!?」を感じる気がしなくもないw うちわを持ってきた人やライブTを着てきた人に(๑σ╹ᆺ╹)σしたり、後から登場されるゲストの紹介をして期待を煽った。

「それでは次の曲、空の空!まだです!」「__/๑╹ᆺ╹)ズコー」
何事かと思ったらYOUTUBEの無料視聴パートがそろそろ終わるとのお知らせだった。w パフォーマンスするときは「ときのそら」で、お話するときはいつもの「そらちゃん」になるところも好き。

空の空

とてもバンド演奏が映える曲。都会っぽく疾走感のある曲調に綺麗な高音、息の出し方も良かった。激しいパートはライブらしく力強くて、抑揚の付け方が上手かった印象。

メアリースイート

アルバム収録で一番苦労した曲って話はライブ前から何回も聞いたけど、現地で聞いたらめちゃマスターしてて感心した。会場のペンライトも一気に赤くなり妖しい雰囲気の手助けに。

特に後半のドッカンドッカンするパートの音圧がすごくて脳天直撃されてるかと思った。ときのそらにとって歌は楽器だけでなく武器にもなり得る。表現力が大事になるダーク寄りな曲で最初はうまく思い通りに歌えないと言ってたのに、ここまでパワフルに仕上げたことがシンプルに強い。現地で聞けて良かったわ。
曲中の「ホーホーホー」って部分そらちゃんが客席に向けて手を出してたから、コールが出来るようになったらこっちが歌うパートかな?と思ったりした。

エゴナデ・ラビリンス

アルバムの中でも特に妖しい雰囲気の2曲が続けて来ちゃった。うん来ると思ってた。こっちはより小悪魔的でセリフ一つ一つがかわいくて脳が溶ける。可愛い系のオリジナル曲は今まで沢山あったけどこの方向性に振り切ったのは珍しい、いろんな曲を表現できるようになって良かったねぇ。

MC2

給水するたびに拍手が起きるの面白かったけどちゃんと「お水助かるー」の意味合いの拍手って伝わって良かった。w

しっぽたすかる

後から聞いた話だと本来はお水飲むとき捌けたり暗転したりする予定だったけど「みんなはお水タイム好きですよ?」とそらちゃんからの意見でそのままにしてくれたようだ。文字にすると非常に謎な文化で向こうも困惑したんだろうなと想像に容易いが、実際飲む時チラッと客席見たりするのがかわいいし、しっぽ…衣装の後ろ姿も見れて助かってはいる。お水タイムもそうだけど、グッズの売り切れ表示などライブの観客側が気になるポイントはそらちゃんのほうが詳しいから、意見をあげてくれるのは良い傾向だと思う。

デジタリックリリック

でゅんがどうしても(๑╹ᆺ╹)にゅんに聞こえるデジタリックリリック、アルバムで聞いたときはいよいよそらロイドになるのかなと思ったら、よくこれを生で力強くて歌えたなあってシンプルに尊敬。いわゆる早くて高くてすごーいな曲でこれにも会場が大盛りあがり。高いのに苦しく聞こえないハイトーンが心地よくて共鳴してた。サーフィンサーフィンと合わせてsignで見せてくれたそらちゃんの新しい方向性だと思ってる。

そらを超えて

予想外の曲だったから体は自然とペンライト振ってたけど脳内では5秒ぐらい曲を検索してた。そういえばこれもすごい高かった曲だけど、デジタリックリリックの後だとそこまで高くなく感じる不思議。(๑╹ᆺ╹)マッテルヨが現地で聞けて嬉しかった。よく考えたら時空を飛び超える歌詞は確かに今回のライブタイトルにぴったりじゃないか。軌跡を描いたエモ曲だけど力強さが前面に出てて後半の盛り上がりがやはりすごかった。 

衣装替えタイムも兼ねた絵本パート、女の子が星を通していろんな世界を覗く話だけどこの大きなトカゲさん、どうしてもそらザウルスを連想してしまい内なるぬんぬんがざわついた。

そらザウルス!?

コトバカゼ

ドレスに着替えた後の一曲目はコトバカゼ!1stアルバムから愛されてる曲でありライブで歌われることも多い、しかも今回は生バンド付きのオーケストラアレンジ、透き通った声にしっとりした歌い方が非常に心地よくて、ストリングスの音色の美しさに感嘆した。良いホールで良い音楽を聞いたなと拍手が鳴り止まなかった。

Wonderland

一番印象が大きく変わる曲かもしれぬ。元々ブレンドキャラバン的なみんなで一緒に行進するような元気な曲たけど、途中からのバンドメンバー紹介でより一体感が出てリズムに乗って拍手するのが楽しかった。いろんなライブを見てきたけどバンド紹介でここまで楽しく感じたの初めてかも、前日に決まったらしくて愉快なそらバンドすごい。ギターのお兄さんリハ映像から真顔で面白いことしててずるい。wここで客席も映ったけどみんな本当に楽しそうな顔しててほっこり。

羽を手にして

ノシノシ

Wonderlandとは真逆タイプだけど乗ってて楽しい曲、sorasong的な雰囲気を感じるこういう曲が大好きである。真っ白なペンライトにそらちゃんの真っ白なドレス、リズムに合わせてみんな一緒にゆらゆらノシノシして癒し空間。色んな悩みを抱えたときに歌いたい曲とMCで言っていたからか、配信みたいにぬんぬんがそらちゃんを囲んでまったり話を聞いてる風景が浮かぶ。

ロマンスの神様

冬の女王こと広瀬香美さん

ここでスペシャルゲスト登場!バーチャルかリアルの姿どっちで来るか分からないけど、遠隔出演になるかなと正直思ってたから本人がステージに出てきてびっくり。自分は外人であるためみんなのように馴染み深くはないけど、話聞いても大ベテラン先輩だと分かるから冷静に考えて生でパフォーマンス見れたことがかなり不思議。声量も煽りもパワフルで流石だった。広瀬さんはメリハリを付けるのが上手くて、そらちゃんは高音の伸びが綺麗だった。そういえばこの曲は特に色決まってなくて、なんとなく冬曲として有名だから白かな?と思ってたけどみんなほぼ青で、一部広瀬さんに合わせて緑にした感じ。

サインボール投げてる広瀬さん。w

事前の配信でもし銀テープみたいなものがあっても争わないでねと言ってたからぬんぬんの気持ちで見てた。昼夜一曲ずつだからよく考えて2曲のためにそこそこ忙しい大先輩を呼んできたことに震える。もちろん後で広瀬さんとLINE友達(ファンクラブ)になった。ここで広瀬さんから一日5公演を提案されるw 朝ごはん、昼ごはん、おやつ、晩ごはん、夜食公演で分ければいいと思うんだ。トークも終始キレキレで面白かった。

ユメゾラ☆ファンファーレ

ここからラストスパート。夢が叶う瞬間をみんなで見たいねぇ。
MVも好きだけどタイトルが出てくる前のカットがらっかちゃんっぽくてクスッとする。声の伸びが気持ちよくてステージもキラキラしてて綺麗だった。夜公演でも歌われた曲で後でまた語ろうと思う。

ピッとして!マーマレード

アルバムの始まりらしい可愛くて元気な曲、でもセリフ部分で一気にエモ曲にもなれるポテンシャルを持ってることを忘れてはいけない。ポジティブ楽しく終わるのにぴったりで会場が黄色に染まって気分も明くなった。

アンコールは今回1会場だけなのでRole:Playのときみたいに拍手がズレることもなくただ加速してるだけ(?)せっかちぬんぬん(๑╹ᆺ╹)
同時視聴では全部混ぜたイカアンコールぬーんぬんという謎コールがアンコールされる張本人から生まれたけど果たして定着するかどうか…(笑)
またどこで使うんだろう?とツッコまれてた星ペンライトの虹色がまさかアンコールで大活躍、バンドの方までチカチカ光らせてて面白かった。点滅がいい感じに待ち遠しい気持ちを表せてくれてる。

ケ・セラ・ソラ

5周年記念ライブで1番を披露したことがあるグランプリ作品、今回は初めてフルで聞けたにもかかわらず2番のコールをそらともさんが早速対応出来てさすがである。配信内容を賑やかく描いた歌詞が実にsorasongらしい。

ポラリスソラリス

絵本の内容みたいに背景も客席も星空になりとにかく素敵だった。弦楽器の音色が美しい。感謝を述べながら未来への道を示せてくれる曲をアルバム同様最後に持ってくれるのが熱い。特に決まった振り付けはないけれど、ドレスをなびかせながら一つ一つの動作がしなやかで綺麗だった。歌い上げる部分が壮大で、しっかりと道標を立ってくれた気がする。

星空

昼アフタートーク

プレミアムチケットのリストバンド確認を待ちながら十数分の休憩。アフタートークが始まってまだライト当たってない状態からそらちゃんが小さく足踏みしながら拍手しててかわいかった。トークではペンライトの色でアンケートを取りつつライブの振り返りを行った。やってみたい演出では花道で歩いてもっとみんなに近づきたいと語っていて、なんならバーチャルだし飛んでみて欲しいと思ってる。最後のアンケートはみんなでウェーブをしよう/みんなで星型を作ろうの二択だったけど、欲しがりぬんぬんばかりなので丸みのある星が出来てしまった(๑╹ᆺ╹)w

配信ではわかりにくいからえーちゃんの写真のがよく見えるね。
思ったより頑張ったと思うw そらちゃんが謎ポーズでシュッと退場し、アフタートークは和やかでいつのも配信みたいだった。

昼公演終わった後は特に昼メシを取らずに外でフォロワーさんとおしゃべりしながらグッズ配り。こちらは今回作った小さすぎてそらちゃんからは見えないと評判の(?)ミニうちわ。

持たせるには両面テープなどが必要

小さくて見えないけどなかなかかわいく出来たと思う。工夫が必要だけどぬんどろいどやぬいそらちゃんに持たせるのが丁度いいサイズ。普段本国で同人イベントに出る時もいろいろ無料グッズ配布してるけどやっとみんなにも渡せて良かった。

手首の飾りに丁度入る

夜公演

夜公演はスムーズに入場できてフラワースタンドや展示物を見る余裕もしっかりあった。海外からだと送るのもいろいろと難しいため展示物の申込みをしなかったけど、今回は寄せ書きポスターのイラストを担当させて頂いたおかげで現地に自分の絵を飾ることができた。

星々からの愛情深いメッセージに囲まれるそらちゃん、いい感じに可愛く描けたけどらっかちゃん風構図に思わずフフッってする。現地ではフラスタ以外撮影禁止だったので写真見たい人はそらちゃんのファンクラブへGOだ、ブログに載せてくれて非常に助かる。

でかいフラスタ

今回はエルタマさんというみんなで出し合って差し入れプレゼントを送るサービスを運営から提示されたのでフラスタと弁当両方に参加。フラスタ2基が過去最大級で搬入するのも大変だった様子。お弁当も豪華でいろんな種類があったみたい、推しに美味しいご飯を食べさせることができて嬉しいね。

他にもビクターさんからの楽屋花が届いたみたい

Dream☆Story

今回はときのそらになれなかったぬんぬん

一曲目から定番の自己紹介曲、馴染みが深くてテンション上がる!コールもノリ方も体が覚えてるのですんなりスイッチが入る感じが良かった。今回はジャンプ不可だけど心がすごい弾んでた。楽器の音が重なってより華やかな曲になり、そらちゃんはとにかく元気で楽しさ全開だったし盛り上がりがすごい。今見たらねーねーテンションのところピアノのお姉さんも口ずさんでてかわいい。客席だけでなくバンドさんにとっても乗りやすくて楽しい曲だと分かるね。

Chu-Chu-Lu

二曲目から急にかわいいで攻めてくるじゃん・・・昼のかわいい枠は妖しい雰囲気の曲がメインだったけど、夜公演だとストレートに甘かわいいで溶かしてくる。パラレルタイムよりもさらに優しい歌い方な気がする、振り付けもかわいくて、歌詞に合わせてクラップ👏👏を入れるのも楽しかった。

甘い果実カプリっ

MC

まずは噛まずに歌えたことを強調してくるそらちゃん( •́ .̫ •̀ )バレヘンバレヘン 
また昼公演で呼ばれなかった真ん中はしっかり呼ばれて救われたw いろんな応援の姿勢を肯定しつつコメントともコミュニケーションを取りちょいちょい笑いが起こってた。そらちゃんがなんか呼びかけるたびにドラムさんも叩いたり反応するのなんか良かった。

リア/リモシンパサイザー

生演奏がかっこよかった曲、ギターの音が印象に残った、こればかりは現地の迫力が勝ってしまう。そういえば今は久しぶりにリモートではなくリアルなんだなと思った。サビの伸び伸びとした歌い方、特にリーーアリモの部分が好き。無料パートはこの曲の途中で切られるけどあまりに生殺しである。

黄昏ミッドナイト

Signで歌い方が一番好きだった曲かもしれない。(๑╹ᆺ╹)マッ……
激しいリアリモの後にこの優しい声は心に沁みるねぇ。そらちゃんに合わせてゆったり横振りしてて楽しかった。

エレクトリカル・サーフィン

黄昏は少しレトロ感のある曲調だったのに急に数十年飛び越えて現代的に。Signでは特に人気があって中毒性の高いサーフィンサーフィン₍₍ ◝(•̀ㅂ•́)◟ ⁾⁾ 現地で聞けるのはやはり非常に楽しかった。コール練習配信でなかなか動きが伝わらなかったサーフィンサーフィンの部分もやっと答え合わせが出来る、なるほどクロールだったわけなのね。w ペンラ二本持ってるほうがやりやすいかも?

サーフィンサーフィン撮るのが難しい

非常にテンション高く会場もノリノリで大いに盛り上がった。

デジタリックリリック

CDのときもこの二曲の流れが強かったけどさすがにサーフィンの後はちょっとMC休憩が必要だったw いやあ出だしからめちゃ高い。喉が完全に温まってるから昼よりも高音が力強く聞こえた。この曲はピアノも早くてすごかった、かっこいい。難しいけど弾いてて楽しい曲でもありそうですね。

メトロナイト

リアリモも少しびっくりしたけどメトロナイトがより意外で会場も声があがった。リズムに乗って目を閉じながらゆったり歌い上げるそらちゃん、ベースとギターの重低音が非常に映える曲でとにかくおしゃれでかっこよかった、音が体に響く感じが良かったねぇ。

Happy Meowthday!!

衣装替えた後の一曲目にかわいいやつが来た、MVがかわいすぎて凶器になるレベル。ホーンが特に発揮できる曲ですね。ドレスだと賑やかすぎるから振り付けは完全再現しなかったらしい、命拾いしたなあ。

ニャー

Wonderland

昼公演も参加した人が多いためこの曲を聞いてよしきたーってなったと思う。バンドメンバー紹介パートのノリ方は分かってたしあとは楽しむだけ!なんとなく歌い方は昼より若干柔らかめ?

見えぬ

後ほどのそらのときもだけどそらちゃんが手を上げて拍手するたびに手首のリボンで顔が見えなくなるのちょっと笑っちゃってずっと気になってた。w

星吊るしててかわいい

バンドメンバーはもちろん他の大勢のスタッフさん、現地や配信で見てくれるみんなへ感謝を送るそらちゃんとても好き。

赤いスイートピー

同じ真っ赤でもメアリースイートと雰囲気違うね

今回は自分が(๑╹ᆺ╹)オォ…ってなった。そしてそらちゃんも真っ赤なペンライトに(╹ᆺ╹๑)オォ…ってなった。カバーアルバムで一番好きな曲で、Role:Playはご時世で参加できず、今回聞けるとは思ってなくて実に嬉しい。シンプルに声がすごく綺麗で癒やされた。いやあそらちゃんのバラードは万病に効くねぇ。そらちゃんのバラードが大好きなので最近ライブにこういうじっくり聞かせる曲も入れてくるの嬉しみ。

そらのとき

そこそこ忙しい広瀬さんがまたボールを持って登場!昼とは髪型と衣装もちょっと替えてきて恐れ多い。作曲作詞者ではあるけどハイテンションで煽ってくれてたからちょっと歌詞が飛んでもおかしくはな…さすが広瀬さん完璧でしたね!!キーが高すぎて少し大変そうだったけど何があっても笑いに変えられるベテランの力。昼のトークはビジネスモデルの話、夜は客層の違いをお話されていて面白かった、そりゃ向こうは30周年だから縦ノリはちょっとキツイか。事前で大丈夫かなと思っていたクラップもその場の雰囲気でなんとかなった。ここでバラード曲の話も出たけどぜひぜひ作って頂きたいなービクターさーん!!

ピッとして!マーマレード

これも昼より柔らかめに感じたので夜公演は全体的に肩の力を入れすぎずに、自然体でパフォーマンスできたかなといった印象。間奏では「五年前には見えない景色がみんなのおかげで見れるようになりました!本当にずっと応援してくれてありがとう!五年後も、十年後も、ずっと一緒に居ようね!」と力強く言ってくれてとてもとても嬉しいんだありがとうの気持ちが溢れる。

ポラリスソラリス

曲に入る前のMCで若干カタコトになってるの面白かった。w そらちゃんとそらともさんがいつも感謝を贈り合う関係好き。昼同様星空みたいですごく綺麗だった。続きを描いていこう。

光となって消えるそらちゃん

好き、泣いちゃいそうだ

今思えばアンコールはまつもとさん作詞ゾーンだったんですね。ずっと客席に手を振りながら歌ってるのがかわいかった。あとトランペットのお姉さんすごいノリノリで楽しくなっちゃうw 今まではライブのこの曲を歌うと感極まることが多く、今回はストレートに好きやありがとうが伝わってくるような歌い方だった。

ここで昼でもあった来年の2月にEPが発売されるお知らせが来て、さらに今回のライブ昼夜両方収録されるBDが特典としてついてくるという追加情報も。全ぬんぬんが心の中で「逆―――――!!」ってツッコんだに違いない。ライブがまた見れて嬉しいし値段もお得だけど、My Lovingと同じ状況で後から入る人はナンバリングがなくてちょっとライブ映像が見つけにくいかもって思ったりもする。

ユメゾラ☆ファンファーレ

いよいよ最後の曲。そらちゃんがみんなが居なかったらキラキラ出来なかったと言ったけれど、本当に輝いてなかったら付いて行くことも難しいと返してあげたい。昼も良かったけど夜公演はさらにアレンジが入っててより歌い上げに集中した印象。「見に行こー」の歌い方が好きで、新しい景色を見に連れて行ってくれるように晴れやかな気分になる。後半長めの溜めが入って数秒間の静粛に息を呑んでドキドキしたのを覚えてる、こう言っちゃなんだけど声出し不可のライブで良かったとすら思った。一日30曲歌い切ったけど最後になっても声の伸びが良くてしびれた。トリのポラリスソラリスとユメゾラがそらちゃんの希望も入ってるらしくて、確かにどっちもエンディングとして綺麗で素敵だった。

ぺこりそらちゃん

バンドにありがとうを述べるそらちゃん、いつも周りへの感謝を忘れないところ好き。今回は演奏だけでなく自分の番でない時間もペンライトを振ったりノリノリで雰囲気作りの重要な一端を担ったから本当に感謝ですね。

エンドロールも終わり、5thのロゴが流れてそろそろ会場が明るくなろうとするところに「みんなー!ありがとうございましたーーー!!最高!!」とすでに退場したそらちゃんの声が会場に響き渡った。きっとみんなはDream!で口上にレスが来たときの気持ちを思い出したでしょう。精一杯ペンライト振って応えた、こういうサプライズ嬉しいねぇ。

夜アフタートーク

まだ準備中なのにそらちゃんがちょっと映っちゃって草。すぐ暗転し再度明るくなったときはこの謎ポーズ…ではなくやり切ったポーズで登場した。w

やり切ったポーズ

夜は5周年にちなんで5に纏わるテーマをトークしていくコーナー、5年間で大きく変わったかどうかの問いに対して、すごく変わったとペンライト上げた人が多いけど、環境や活動の仕方が大きく変わったけど芯の部分や性格はそんなに変わってなかったな、となかなか答えるのが難しい問題だった。

そういう5もありなん?wでも差し入れ企画で送ったお弁当が美味しかったようで良かったです。特に印象に残るのは5年後はそろそろ横アリに行きたいと語っており、次の5年、10年の形が徐々に見えてくるのが嬉しかった。

最後に

会場から出て夜風がひんやりと体に染みる。なんか、とても素直に楽しかったなと思った。良い意味でライブのステージ装置の一つになれて、会場に溶け込んで満たされた感覚だった。ライブ中ではとにかく楽しいと終わって欲しくないの気持ちでいっぱいで泣く余裕はなかったから、逆にアーカイブを見る時こそいろいろ考えてじんわり来る。

タイトルの夢から一歩前へは、やっとDream!のときにVeats Shibuyaに残してしまった何かを拾い上げて、前へ進めるように感じたので、そんな風に書き留めた。みんなで一緒にがんばっていく意識の再確認ができて、ポジティブで前向きになれる希望に満ちているライブでした。
今回はそらちゃんのライブに初参加した人も多いらしくて、女子ファンも増えてとても喜ばしいことだけど、逆に初めてでこの贅沢はこれからのハードルが上がって大変とも思う。w 

終わった後のボイスツイートも最速感想配信もいつものえーそらでとても良かった。

そうだ、私はこういう空気感が好きだった。打ち上げ中だけどグルコスワイヤレスイヤホン付けて食べながら聞いてた。

そもそも身長のせいでほぼ上モニターしか見えなかったのになぜDream!の記憶があんなに綺麗だったんだろうとずっと考えてた。自分の中の答えとしてはライブ前のカウントダウン、宣伝、リハの空気感から当日のよく考えられたセトリ、翌日に上がった歓声入りのファンサ……、事務所全体もそらともさんもそらちゃんのライブを成功させようと一丸となって盛り上げる一連の流れや雰囲気が心地よかったからだと思う。だからファンサが見れなくなったことが、綺麗な思い出が欠けてしまうように感じで残念でならない。
 
今回は形が違うけれど、ちゃんと彼女のためにいろんな企画が動いてて、実際盛りだくさんで楽しかったし、それらを自分の目で確認できて良かったなと思える。応援旗やポスターはもちろん、有志そらともが寄せ書き色紙やうちわなどを用意したり、なんなら特に何をする必要もなくライブ終わった後楽しそうにしてるだけでも良くて、みんながそらちゃんのために集まって、ちゃんと幸せになって帰路につくところが観測できて嬉しかった。ぜひまた次のライブで集まりたいですね。

終わった後もえーそら最速感想配信、そらちゃん自身の感想配信や同時視聴などみんなで振り返る機会がいろいろあったため、いい感じに熱気を保ちながら何回も噛み締めて感情を収束できた気がする。

同時視聴配信で本人も言っていたように、5年目の締めくくりであり次の5年間へ向けた良いスタートを切れたんだなと、そんなライブでした。

余談

そういえば今回は近辺に宿を取ったこともあり、イオそらデートを軽く聖地巡礼してきました。イオフィちゃんが一気に5個食べたプリンを食べてみたり、浅草寺でおみくじ引いてみたり(大吉でした)、スカイツリーのてっぺんまで登ったりして楽しかったです。実に観光客っぽいスケジュールで我ながら外国人観光客してるなあって思いました(?)混雑を避けたいため普段あまり行かないスポットでしたが、「推したちが来てた」だけで楽しさが5倍増しですね。スカイツリーにあるアニメ系ショップでそらちゃんのコラボシールを購入しましたが、まだあるのでみんなが訪れる際にぜひ手に取っていただきたい。


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