テスラ のオクトバルブが予感させるもの

有料記事なので全部読めてないのだけど、もしかしたらこの「オクトバルブ」というのは、次のテスラ の動きに関係しているかもしれない。

テスラ が 2021年にエアコンを作るかもしれない、という記事がいくつか出ていることをみると、おそらく Model Y で使われている熱マネジメントの仕組みを家庭にも導入しようとしているのだろうと思う。

家庭で利用させるエネルギーの多くは、実は暖房や給湯などに利用されているが、住宅の熱の管理もこのオクトバルブのようなアイデアを使えば、かなり効率化できそうなことがわかる。

ヒートマネジメントというのは実は初めて聞いたキーワードだが、太陽熱温水器とかオンドルとか、パッシブソーラーみたいな、熱を有効利用するためのアイデアは以前からあり、こうしたものをうまく統合できれば、二酸化炭素の排出は大きく抑えられるのではないだろうか。

実際、多くの住宅で給湯にはガスが使われていることを考えると、ガス給湯器をヒートポンプに置き換え、熱の管理をうまくやることで、二酸化炭素の排出は大きく抑えられそうな気がする。以前、「蓄熱槽をバッテリーの代わりに使って熱を貯める」という記事でもこの辺りのことは説明したので、お時間と興味のある方はぜひどうぞ。


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