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海外に出る理由

初めての海外滞在は
高校生の夏休み、ホームステイ
だった。

アメリカの田舎街で
ホストファミリーと共に時間を過ごし
日本での時間の流れとは違う
緩やかさを感じた。
1ヶ月で日本に帰る友人たちを
見送り、私は1週間だったか
2週間だったか、とにかく
時間の許す限り延長してもらった。

東京で生まれ育った私にそれは
その後の人生観を大きく左右する
出来事となった。

あれから30年弱月日が経ち
今、家族で新天地を開拓するため
カナダ、バンクーバーに来ている。

歩いてる人たちの人種がバラバラで
自分たちがその中の一員だと
思える感覚。
属してるとは違う、ただ
そこに混じっていても許される
そんなふわっとした感覚が
海外に出ると感じる事ができる。

話しても、あまり理解される事が
ないので共感されにくいのは
なんとなく分かってる。笑

おそらく、人と合わせる事が
幼少期から苦手だった私は
人にお構いなしな位が
"ちょうど良い"のだと思う。

こどもたちを海外で育てる事は
そんな私にとってとても
都合が良い。
母親である私が自然体で居られる場所で
こどもたちとのびのび出来る。

英語が当たり前になれば
彼らの世代ではより生きやすい。
選択肢が広がるし
舞台は世界中に広がる。
言葉の問題は初めての移住時に
浮かんだことだけど
それと同じ位、"感覚的に"
基準が変わると後から
感じた。
基準てなんの?と考えると
やはり最終的に行き着くのは
一人一人が違う、という前提を
持てること。
バックグラウンドが違う事を
まず当たり前にしておくと
ほとんどの問題はそこまで
気にならなくなるから
生きやすいんだろうなぁと
見ていて思う。

夫がなぜ海外移住に賛成なのかは
私とはまた少し違うのかも
しれないけれど
ざっくりとは同じ意見だ。

だから、今回も移民の多い場所から
選んでゆくつもりだ。

次の移住先は、娘たちが
将来的に繋がってゆくだろう
友人を作る場所になる。
私たち親が、最後にしてあげられる
環境作り。

親がこどもたちに残せるものは
愛情と経験だけだと思っている。

最後に一緒に暮らす事になるであろう
新天地の開拓。
娘たちにとっても
私たち夫婦にとっても
ここに住んで良かったと
今まで通り思える選択をしたい。





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