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ワインマーケットパーティさんブラインド58回メモ

今週は絶賛社畜weekの予定も、なんとか滑り込んだパーティさんのブラインド。
やっぱりXより振り返りしやすいので引き続きこちらで記録してみる。

答え合わせと振り返り

んふっ♡ついに初めての(多分)品種全ハズシ
←悲しみのあまり気持ち悪い感じになってる

①イタリア(ロンバルディア)/シャルドネ/2016/12.5%/6g/L
②スペイン(リアスバイシャス)/アルバリーニョ/2022/13%
③フランス(ボルドー)/メルロー、CS、CF/2016/14.5%

↓ということで

①××××△△
②×××◯◯
③×××◯△

大・反・省♡

①はまあ一次候補にはギリフランチャコルタ入れてたので(&もしMCCかイタリア系だったらCH主体かなと思ってたので)絞り込みの問題ではあるのだけど、うーん「なんかシャンパーニュ以外」という雑な候補挙げからの絞り込み要素が全く無かったのが今後の課題。あと、泡の元気さは開けたタイミングも影響しそうだからあまり尺度にしない方がいいですね。
フランチャコルタに絞り込んだ方の決め手を聞いてみたいところ。

②もまあ、ほぼ最後二択に近い形だったのと、実は先日もアシルティコのテイスティングしてたとき「アルバリーニョとの判別むずくない?」と思って知人に相談したりもしていたwばかりだったので、全くダメではない。
個人的にはアルバリーニョはもう少しセミアロマティック感があると思ったのだけど、今回全く感じられなかったんだよなー。
アロマティックさ以外での決め手ってあるのかしら。これも得意な人に聞いてみたい。

③今回の最大の反省は③よね。
え…イタリアの風吹いてません…でしたか…もういやぁ!ちなみに今回ピラジンも感じなかった。(…てか私、②の件といい、もしかして昨日割と鼻いかれていた…?いつも完全に嗅覚頼みだからなあ…)
ただ一つ振り返ると、そもそも後から写真見ると色が濃いよね。ネッビやサンジョだと濃いめのものでももう少し縁の色が透けるよねえ…

ということで。今回こそ事前の予想通りの全ハズシで、無事禊&リセットになるか?
願掛け兼ねてセルフ罰ゲームでもこなしておくか…何しよう…

↓以下解答発表前↓

んえっ!?(今週の感想)

毎週絶望してるといえばしてるんですよ。うん。でも今回ほど絶望を深めたことは今まであったろうか…?
なんかもうほんと絶望が心地よくなってきた感すらあって困る。そろそろ闇堕ちしそう←いいから
毎回言ってる気もするけど、今度こそ全ハズシが余裕でありうる!!

①ぶっちゃけ泡ってシャンパーニュかカヴァくらいしか…

うん、泡。どうみてもシュワシュワ。この時点でヤバさを覚えつつ…

  • 外観: 澄んで輝きあり、ほんの少しグリーンがかった少しだけ淡めのレモンイエロー。発泡は通常。ディスクやレッグも通常範囲

  • 香り: りんごや洋梨感がかなり強い。酸化還元で言うとニュートラル(強いて言えばほんのーり酸化ニュアンスはあるやも無いやも)、パンドゥミはどうだろう…少なくともガッツリではないけどメトードトラディショナルではあるかなという感触

んーーー。わたくしほんと泡の辞書ボロボロなんですよねえ。
ざっくりロワール/ブル/アルザスあたりのクレマンか南アMCC、またはイタリア(フランチャコルタ、アルタランガとか)の感じでしょうか…候補広すぎ。

  • 味わい: 酸はM+で結構ある、甘味はLでドザージュ6g未満程度ではなかろうか。苦味はL+でゼロではないけどガッツリPN主体な感じはしない。果実味M、余韻L+、泡が少し控えめに感じる。アルコール度は12.5%程度

んんんーーー。もうわからん。直近飲んだMCCに感じたコーンフレーク感があるような気もするも、なんかリンゴ感強いんだよなあ。
泡の控えめさと相まってなーんかクレマンぽい。
クレマンドロワールもアルザスももはやわからないのだけど、今回のものに限ってはあまり花梨感を感じず(まあCBでもない時も多々あるけど)、代わりに独特の蜜リンゴ感を感じたので、独断と偏見で

フランス(アルザス)/ピノブラン・オーセロワ等/NV/12.5%/ドザージュ5g/L

としてみたけど全くもってあってる気がしない。気配すらない。
MCCかもな感は最後まで捨てきれなかった

②しょっっっぱっ!?

ってテイスティングカウンターで叫んでいた不審者を見かけた方、それは私です(テヘ

  • 外観: 澄んで輝きのある、少しだけグリーンがかったやや淡めのレモンイエロー(①よりは若干濃い)、ディスク・レッグは普通の範囲か

  • 香り: アタックはM-〜L+、かなりニュートラルで、強いて言えば柑橘、若干の青草感(かなり控えめ。ほんのりハーブくらい)

え…?これまた決め手が…??
一応柑橘+ハーブでSBも候補には挙げておくものの、どちらかというと柑橘系のキャラ薄め品種のセンが主軸な気がする。パッと思い浮かぶところでアシルティコ、アルバリーニョ、ピクプール、トレッビアーノとか…

  • 味わい: 酸M+-H-、甘味L、苦味M+でにんがっ!塩ニガっっ!、果実味M-、余韻M、アルコール度は13%程度

案の定酸高い、そして塩ニガい!(声出ちゃったテヘペロ)。うーんアルバリーニョにしては香りがニュートラルだし、トレッビアーノは正直わかんない(こんな塩苦いっけ?)。
ここは素直に今持てる自分の辞書の中から

ギリシャ(サントリーニ)/アシルティコ/2022/13%

に。アシルティコにしてはちょっとアルコール低めのような気がしないでもないけど、まあ悩んでも仕方ない。
ここまで2問全く手触り無し。まずい…

③正直ネッビオーロとサンジョヴェーゼ見失いかけてる

  • 外観: 輝きがほんの少し落ち着き気味にも見える、中程度のルビー…とガーネットの間くらい(紫みは全くなく赤系)、エッジがほんのりオレンジがかっている、ディスク/レッグは通常範囲

  • 香り: コンポート感のある赤系果実(チェリー、ラズベリー)、ドライハーブ…というより葉巻系か、樽感はほのか(古樽主体の感じ)

バリバリにではないがそれなりにイタリアの風を感じる。
サンジョヴェーゼ、ネッビオーロ中心に、場合によってはテンプラ、果ては時々間違える南仏系もありか。でも主軸はサンジョ&ネッビのはず

  • 味わい: 酸M+、甘: L、渋: M+〜H-(こなれてるけどしっかりある)、果実味M、余韻M、アルコール度は14%程度

うぬうぅぅぅ。先日も見事に外してしまったネッビサンジョ問題にまた直面してる気がする。
わからぬ。てか最近ネッビは結構飲んだがサンジョをめっきり飲んでないのが敗因な気もしてる。…してるけどこの感じは先日飲んだ(そしてサンジョと間違った)バルバレスコに似てるので、ネッビにしておこう!

イタリア(ピエモンテ)/ネッビオーロ/2016/14%

どこかでサンジョヴェーゼ飲んでおかねば…。あと何気にテンプラも同様に長らくご無沙汰なので早めにね…

総括

ということで、今週はかなりのヤバみを感じていた先週・先々週以上にまっっったく決め手なし。えー困る。
絶望の深淵をついに覗いてしまった感じ。
全ハズシしたら自分に何か罰ゲームでも課すかなあ…

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