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ワインマーケットパーティさんブラインド59回メモ

答え合わせと振り返り

まとめてる間に解答出ちゃった(テヘペロ
ということで早速振り返り。

①アルゼンチン(北部地方)/トロンテス/2022/13%
②イタリア(ヴェネト)/コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ/2019/15%
③オーストラリア(南オーストラリア)/CS/2021/14.5%

↓ということで

①◯×◯△△
②×××××
③××△××

えっ!?②が飲んだの間違えたのではってレベルの大外しなんですが!?
えっえっアマローネってこんな新世界っぽいガッツリした樽の付け方するの!?
あと(それに打ち消されてたのかもだけども)イタリアの風を微塵も感じ取れなかった(回答でもアメリカがトップに上がっていたので同様の方は他にもいたみたいでちょっとホッ)。
えーこれはちょっと復習したい…

③は(ある意味予想通り)最近課題のCSファミリーの「場所」と「CS&メルロ判別」の精度の問題なので、外しはしてるもののまあ予想の範囲内かなあ(案の定迷った選択肢の見事に裏が炸裂。最近勝負弱すぎない?)
そのうちCSファミリー1000本ノックでもするかなあ

あと一言。今週私のアルコール計完全に壊れてますね。なぜ?低気圧のせい?

(あと地味に、今回はOKだったけどミュスカとトロンテスの判別ポイントは持ち越し課題ではある)

↓以下解答発表前↓

ヤバみも無いが手応えも、無い。

前週、前々週と絶望を深めてしまったものの、今週はそこまででは無い気がする。
ただ、特に②・③は最後の決め手がどうも…という感じで手応えはイマイチ。
まあ今回は回答発表までの時間も短いし、サクッと記録してサクッと振り返ろっと。

①トロンテスとミュスカってどう見分けるんだろ?

  • 外観: 澄んで輝きあり、グリーンがかった淡いレモンイエロー。滓・発泡は無し。ディスクはちょい厚めかも?だがレッグは通常範囲

  • 香り: 香りのアタックは強くアロマティック、マスカット感がガッツリ主張してくる。他には白桃、メロンなど。樽は無さそう

この時点でトロンテスとミュスカを疑う。強いて言えばヴィオニエも無しでは無いが、まあこれは味わいの酸で判別可能なはず。

  • 味わい: 酸はH。おおっ!予想以上に高い。甘味はL。苦味はLでほぼ無し。果実味L+〜M-、アルコール度はここまでの特徴から予想に反する高さな気がしていて13.5から場合によっては14あってもな感じ?、そのせいもあってか余韻はやや長め8-9秒

実はトロンテスとミュスカの判別ポイント未だにイマイチわからないんですよね。
なので少ない手がかりで無理やりエイヤで決める。

  • アルザスのミュスカってここまでは酸無いケースが多い気がする(微妙)

  • 同様にアルコール度も(アルゼンチントロンテスもあまり高いイメージは無いものの)強いて言えばアルゼンチンの方が高い可能性ありそう

  • あと香りで白桃感とかがあるのは強いて言えばトロンテスのような気も?

  • 若そう。強いて言えばトロンテスの方が若飲み多そう

ということで①は

アルゼンチン(ラ・リオハ)/トロンテス/2021/13.5%

としてみた。

②新世界のピノ的なやつ最近鬼門

てかそもそも新世界ほんと苦手。

  • 外観: 澄んで輝きのある、紫がかったやや淡め〜中程度のラズベリーレッド(結構紫みある)、滓/泡は無し、ディスクは普通だがレッグからはやや粘性高めの可能性

  • 香り: アタックはH、またしても「ブルーベリーバニラアイス」感くっきり。ということで、ブルーベリー、ラズベリー、バニラ、シナモン、クローブ、チョコ、コーヒー、若干の生物感というかお肉感的な何かも感じる

素直に行くと新世界PNが第一候補。次点でシラーズと、あと特徴香は感じないがZFもありか

  • 味わい: 酸H、甘味L、渋味L+、果実味H-、アルコール度は12.5-13%程度、余韻はやや短め6-7秒。飲み込んだ時鼻に抜けるフレーヴァーに若干の黒胡椒と青草さを感じる

酸が高く渋味低めなので予想通りの新世界PNと行きたいころだけども、アルコール控えめ(に感じる)のが気になる。あとフレーヴァーの謎の胡椒&青臭さ(ユーカリ?)も。

うーーーん、新世界で樽ガッツリ使う系の冷涼産地?豪タスマニアとか、南アエルギンとかよぎり(NZはあまりガッツリ樽つけるイメージなかったので除外)、もうわからんので

オーストラリア(タスマニア)/ピノ・ノワール/2021/12.5%

でFAに。ただ、黒胡椒&ユーカリ&お肉感あり、かつ色も結構紫みあったので、最後までシラーズの可能性は捨てきれなかった。

③最近外し続けてるカベルネファミリー…?

  • 外観: 輝きがほんの少し落ち着き気味にも見える、やや紫がかった濃いめのダークチェリーレッド、泡/滓は無し、ディスクはやや薄めに見えるもレッグは粘度高めの可能性

  • 香り: アタックM+、ブラックベリー、カシス、シナモン/クローブ、ミント

これはCSファミリーぽい。メルロ、CS、あと一応CFも候補に

  • 味わい: 酸H、甘: L、渋: H-(しっかりある)、果実味M、アルコール度は12.5%程度、余韻はやや短め6-7秒

酸高いけどタンニンの感じからCFではない。
「二択」と噂のメルロかCS、またか。またわからない。ついでに場所も掴みどころなし。
あまりガッツリとした新世界感は感じないのだが、この間惨敗(?)したDecoy的な新世界はありうる。

品種も場所もイマイチ決め手に欠けるが、ここは初心(?)に戻って

フランス(ボルドー)/メルロ主体・CSブレンド/2019/12.5%

とした。

総括

前週ほどの絶望感はないものの、特に②・③が決め手なしの今週、結果やいかに…!

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