ビジョンがない人間はダメですか？

いきなりですが、私には”将来こうなりたいな…”といったビジョンがありません。将来なにをしたいのか、どうなっていたいのか、と問われるといつもうまく答えられません。

だから、五年後、十年後の自分が想像できない。自己啓発の計画がたてられない。つまり、成長が遅れる…という問題点があります。

ただ、だからといって毎日何も考えず、与えられた仕事のみをこなしているわけでもありません。仕事や将来への向上心がないわけでもありません。

いうなれば、今任せられている仕事を自分が納得できるレベルまで昇華できていないから、それどころじゃないと思っているというのが本音です。

今取り組んでいるアレやコレを、できるようになりたい。それに向かって必死に走っているがゆえに、他がみえなくなっている状態です。

何がしたいの？と聞かれるとなんとなく今に不満をいだいていて、違う部署、仕事がしたいということかなと考えたりしますが、そんなことは考えたことがない。

出世したいかと問われれば、特に有り余る富がほしいわけでもないし先頭きって俺についてこーい！ってやるよりは、右腕や二番手として徹底的にフォローにまわりたい。どちらかといえば、そっちの方に魅力を感じるタイプ。

逆に言えば、全部やりたい。経験したい。学びたい。それこそ多岐に渡りすぎて、こちらもうまくまとめられない量だったり。

でも中途半端に手をつけて、結果何もできるようになりませんでした…となるのが怖い。

自分では、それって別に悪いことではないんじゃない？と思っています。

ただ少し掘り下げてみると、それは保身や自己評価の低さに起因している。自責を意識してはいるけれど、他責にして逃げている自分に気がついて、嫌になる。

特に苦手なこと（人前でプレゼンをすること、司会進行など）があると、その傾向が顕著に表れてくるのです。

なんでもやりたいと言うくせに、嫌なことはより好みするんだな。言い訳をしないと意識しているのに、やらされて仕方なく…なんて空気を出すんだな。

と、最近の自分に対するうんざりポイント。

土日は寝過ぎて一日を無駄にしてしまうことも、仕事の効率が悪くて結局自分は貢献できているのかともどかしいことも、昔の自分はあの上司がいてくれたからこそだったんだな、自分の本当の実力じゃなかったんだな、と。

なんとなく凹むことが頻発している最近ですが、前を向いていこう。

人生の転換期だなと感じている２５歳のよるでした。

（来週には２６歳）

（はやい）

（アラサー）