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ハイハットの高さ

今回のテーマは細かいセッティング方法シリーズ。
「ハイハットの高さ」編です。

みなさん、ハイハットの高さはどれくらいにしているでしょうか?

ハイハットの高さって、「叩きやすさ」の要素も当然ありますが、それ以外にも「ハイハットの音色」に大きく左右するのでとても重要です。

「どうして音色が変わるの?」というと、ハイハットの高さによって「スティックがあたる角度・場所」が変わってくるからです。

で、本題の高さですが...

これ、時代や好みによって結構変わります。

私の例では「昔はかなり高かった」です。
で、「今は低め」です。

なぜ昔は高かったのか?というと、「なんか、その方がカッコよく見えたから」です。
憧れのドラマーが、みんな高めだったって事ですね。

じゃ、なんで今は低めなのか?というと...
はい、ご想像の通り「低いほうがカッコよく見える、オシャレに見えるから」です。

って事は、「サウンドに高さ関係ないじゃん!」と思うかもしれませんが、それはちょっと違います。
どんな高さでもちゃんとスティックが角度と場所をコントロールしながら叩ける技術が必要です。

なので、そう考えると「基本は自分が出したいサウンドが出しやすい高さ」にした方がいいのは間違いない。

で、どの高さが基本なの?というと、これには正解はありません...。

椅子の高さにも影響されるので、何とも言えませんが、
スネアの打面との「高さの差」を基準の一つにするのがいいと思います。

私の目安としては、
・スネアの打面から、
・握りこぶしを(肩を叩く時みたいに)縦にして、2個〜3個くらい
の高さにハイハットをセッティングします。

演奏スタイルによって低め・高めの調整をする感じです。
・パワフルに叩く場合は、高めの3個(スティックをブンブン振りやすい)
・細かく繊細に叩く場合は、低めの2個(スティックをちょこまか動かしやすい)

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