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練習の難易度を上げる工夫

毎日コツコツ練習をしているけど、同じことを同じ分量でやり続けていても
効率的には上達しません。
いや、上達するにはするのですが、、、
「できないことが出来るようになる」という観点でのレベルアップはしないよー、
という意味です。

練習をトレーニングと考えた場合、同じ練習の繰り返しではなく、
どこかでオーバーロード(難易度の高い練習・高負荷の練習)をしないと、
できることが増えていかないのです。

では、難易度の高い練習・高負荷の練習はどうすればよいか?

パッと思いつくのが「より難易度の高い手順や音符のパターン」をやること。
はい、これは色々な練習パターンがあるのでわかりやすい。
ひたすら沢山の練習パターンをやればオッケーです。

もう一つ思いつくのが「テンポを上げる」ということ。
これは大事なことです。ずっと同じテンポでやるのではなく「徐々に上げていく」ことで、最初はテンポ80bpmが限界だったのが、90になり、100になり...と、
叩けるテンポが上がっていく=上達した!ってイメージでわかりやすいです。

でも、もっと工夫をすれば色々なバリエーションが増えます。

【工夫の例-その1】

「テンポを下げる」ってのも一つの練習です。
「上達=速く叩けるようになる」って思いがちですが、「ゆっくりのテンポでも安定して叩ける」というのもスキルの一つ。やってみると超ムズイです。
すごーく地味な練習だけど、超スローテンポでもキッチリとって叩けるようになるべし。

【工夫の例-その2】

「音量を変える」ってのもアリです。
同じ練習パターンでも「超小さく叩く」「超大きく叩く」みたいなバリエーションを増やす。
同じ練習パターンでも音の大きさを変えるだけで、全然感覚が変わります。
小さく叩き続けるって、案外テクニックが必要です。

【工夫の例-その3】

「回数を増やす」ってのも練習になります。
いつもは10回繰り返していたパターンを、10分やり続ける...みたいな。
でも、無意味に長く叩いても意味がないですよ。
「集中し続ける」というのがポイント!


みなさんも、色々と工夫をしてくださいねー。
1つの練習パターンで、2度・3度おいしい練習ができますよ!


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